MotoGP、2021年最新版カレンダーを公表。延期のアルゼンチンは中止が決定し、全18戦に
MotoGPは2021年の開催カレンダーのうち、開催延期のまま据え置かれていたアルゼンチンGPの中止を正式に発表。今シーズンは全18戦で争われることが決まった。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
2021年のMotoGPは、昨年同様に新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、開催スケジュール変更が繰り返されてきた。そんな中でシーズン序盤の一戦として予定されていたアルゼンチンGPは、開催延期の状態で据え置かれてきたが、この度MotoGPは正式に今季のアルゼンチンGP開催中止を決定。これによって2021年シーズンは、全18レースで争われることになった。
なおアルゼンチンGPは2022年シーズンには、4月に開催することが目指されている。
2021年に中止となったグランプリは、タイ、マレーシア、オーストラリア、日本そしてフィンランドの5レース。今回の発表でアルゼンチンがそこに加わり、全部で6レースが新型コロナウイルスの影響で中止ということとなった。
なおフライアウェイ戦の中止によって空いたスロットには、延期されたアメリカズGP、ミサノ・サーキットでの2レース目、またアルガルヴェGPという形で代替レースが組まれている。
ミサノ・サーキットでの2レース目についてはグランプリ名が未定となっていたが、今回の発表に合わせて、『エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGP』という名称になると明かされた。
またシーズン終了後のテスト日程が新たに追加。11月14日の最終戦バレンシアGP終了後となる、11月18~19日にヘレス・サーキットで2022年シーズンに向けたテストが行なわれることも合わせて明かされた。
■MotoGP今季残りの開催スケジュール
9月19日 第14戦サンマリノGP
10月3日 第15戦アメリカズGP
10月24日 第16戦エミリア・ロマーニャ&リビエラ・ディ・リミニGP
11月7日 第17戦アルガルヴェGP
11月14日 第18戦バレンシアGP
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