MotoGP日本GP予選:ドヴィツィオーゾ大激戦を制す。マルケス6位

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MotoGP日本GP予選:ドヴィツィオーゾ大激戦を制す。マルケス6位
執筆: 田中健一
2018/10/20 7:09

MotoGP日本GPの予選が行われ、ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾがポールポジションを獲得した、ライバルのマルク・マルケスは6位だった。

 MotoGP日本GPの予選が行われ、ドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾがポールポジションを獲得した。

 直前に行われたフリー走行4回目では、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が首位。しかしマルケスはセッション終盤に転倒し、自身は無事だったものの、マシンに大きなダメージを負った。また、ワイルドカード参戦中の中須賀克行(Yamalube Yamaha Factory Racing)にも、転倒するシーンがあった。

予選Q1:中上渾身のアタック! 2番手でQ2進出を果たす

 予選Q1には、その中須賀と中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)、そしてFP3で転倒があったダニーロ・ペトルッチ(プラマック・ドゥカティ)らが出走した。

 最初のアタックで最速タイムを記録したのは、中上だった。中上は1分46秒4。その後、ほぼ全車が連続アタックを行いタイムを伸ばすものの、中上は自身のタイムをさらに更新……1分46秒099でトップタイムを堅持した。しかし、コースインのタイミングをずらしたペトルッチが中上を上回る1分45秒台を叩き出すこととなった。

 各車一度ピットに戻るも、残り6分という段階で一斉にコースインする。

 アンヘル・ニエトの2台、フランコ・モルビデリ(マルクVDS)、そしてブラッドリー・スミス(レッドブルKTM)らが中上が上回っていく。

 中上は最初のアタックでは彼らを上回れなかったものの、2度目のアタックではモルビデリがクラッシュした影響を受けながらも1分45秒656を記録し、再び首位に立つ。その後アルヴァロ・バウティスタ(アンヘル・ニエト)が首位に立ったが、中上はなんとか2番手を死守し、Q2進出を果たした。中須賀は10番手に終わり、20番グリッドからのスタートとなった。

Q2:ドヴィツィオーゾ、激戦のQ2を制す。マルケス6番手

 歴戦の強者たちが揃ったQ2。セッション開始と同時に、各車がコースインしていった。

 しかし中上はインラップを走っただけでピットに戻ってきてしまう。ブレーキに違和感があったようで、チームはガレージで作業を行い、すぐに中上を再びコースに送り出した。

 その間に各車がアタック。バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)が最初のアタックでは首位に立つ。しかし、各車が連続アタックをした結果、カル・クラッチロー(LCRホンダ)が首位、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が2番手、アンドレア・ドヴィツィオーゾが3番手という体制になった。遅れてアタックを行った中上は、まずは12番手となった。

 各ライダー2度目のアタックでも、熾烈なポールポジション争いが繰り広げられる。まずはマルケスが首位に立つも、これをヨハン・ザルコ(テック3・ヤマハ)、カル・クラッチロー(LCRホンダ)、そしてジャック・ミラー(プラマック・ドゥカティ)が上回っていく。

 ただこれらをごぼう抜きしたのがドヴィツィオーゾ。ドヴィツィオーゾは1分44秒590で記録し、首位に立った。後方からはザルコが最速ペースで飛んできたが、セクター4がうまくいかず、2番手止まり。結局ドヴィツィオーゾがポールポジションを獲得した。

 ザルコ、ミラーまでがフロントロウ。以下クラッチロー、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)と続き、マルケスは6番手スタートとなった。ロッシが9番手。トラブルにも見舞われた中上は、結局12番手だった。

→【リザルト】MotoGP日本GP予選結果

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シリーズ MotoGP
イベント 日本GP
サブイベント 土曜日 予選
執筆者 田中健一