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MotoGPコラム:続々決まる来季ラインアップ。日本人ライダーの状況は?

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MotoGPコラム:続々決まる来季ラインアップ。日本人ライダーの状況は?
執筆:
2018/08/13 10:12

シーズン前半戦が終了した段階ながら、続々と来季のライダー移籍状況が判明してきている。日本人ライダーたちは、どんな状況に置かれているのだろうか?

Tetsuta Nagashima, Idemitsu Honda Team Asia
Tatsuki Suzuki, SIC58 Squadra Corse
Tatsuki Suzuki, SIC58 Squadra Corse
Ayumu Sasaki, Petronas Sprinta Racing
Ayumu Sasaki, Petronas Sprinta Racing
Kaito Toba, Idemitsu Honda Team Asia
Kazuki Masaki, RBA Racing Team
Kazuki Masaki, RBA Racing Team
Ai Ogura, Asia Talent Team
Ai Ogura, Asia Talent Team

 MotoGPのパドックでは、各クラスを戦う選手たちの来季に向けた交渉や契約更新・移籍の発表が年々早まっていく傾向がある。今年は最高峰のMotoGPクラスで多くの選手が契約更改の節目になっていたが、開幕前から発表が相次ぎ、5月や6月の段階でほとんどのシートが決定した。シーズンはまだ半分を過ぎた段階だが、最高峰クラスの帰趨がほぼ決定した現在は、すでにMoto2とMoto3の移籍情報へと関心が移っている。

 そのMoto2やMoto3クラスでも、上位陣のチームや選手たちは早々に昇格や移籍の発表を済ませている。たとえば、Moto3クラスでチャンピオンを争うホルヘ・マルティンは、6月の段階ですでに、KTMファクトリーチームの名門Red Bull KTM AjoからMoto2へステップアップするという発表を済ませている。

 シーズン前半をランキング首位で折り返したマルティンは、後半戦最初のチェコGP初日に転倒して左手首を骨折し、即座にスペインへ帰国して手術を実施した。2週連続のオーストリアGPは参戦を危ぶまれていたが、レースに復帰。文字どおり手負いの状態ながら、決勝レースでは最終ラップまで熾烈な優勝争いを演じて、0.544秒差の3位でチェッカーフラッグを受けた。これほど強靱な精神力を備え、高い戦闘力を発揮する選手なら、上級カテゴリーへのトップチームが彼を欲しがるのも当然だろう、と誰もが納得するほどの渾身の走りだった。

 マルティンが来季昇格するRed Bull KTM AjoのMoto2クラスには現在、ポルトガル人選手のミゲイル・オリベイラが所属しているが、オリベイラもオーストリアGPの決勝で最後まで優勝を争い、2位でゴールしている。ちなみにオリベイラは、来季、KTM陣営からMotoGPクラスへ昇格することが決まっている。

 彼らから目を転じて日本人選手に注意を向けてみると、2018年のMotoGP/Moto2/Moto3には6名の日本人選手がフル参戦をしている。今回のオーストリアGPでは、Moto3クラスで小椋藍が今年4回目のワイルドカード参戦を果たしたため、7名の選手たちがレースを戦ったが、彼らの2019年シーズンの動向については、いずれもまだ確定には至っていないようだ。

 とはいえ、最高峰クラスの中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)に関しては、正式発表こそまだないものの、現陣営での継続参戦はほぼ確実視されている。中上とHRCは単年契約だが、発表がまだ行われていないのはまったく急ぐ必要がないため、と考えるのが妥当だろうし、おそらく日本GPのタイミングなどを待って来季の正式な体制発表を行う予定なのだろう。その意味では2019年こそが、中上にとっては最高峰クラス残留を賭けた正念場のシーズンになりそうだ。

 Moto2クラスとMoto3クラスを戦う日本人選手たちについても、安泰といえる状況にある選手はひとりもおらず、今まさに来シーズンに向けて活発な交渉が水面下で行われているようだ。長島哲太(IDEMITSU Honda Team Asia)は、オーストリアGPで久々にポイント圏内の15位フィニッシュを達成したが、表彰台経験はまだない。このチームは、アジア勢の若手選手たちを世界トップへ導くための育成チームという側面を持つが、だからといって日本人選手という理由で自動的にシートを確約されているわけではない。それは同陣営のMoto3クラスに所属する鳥羽海渡(Honda Team Asia)についても同様だ。チーム監督の青山博一は「できればイギリスGPくらいの時期には来季の体制を固めたい」と話しており、今まさに来年に向けた陣容の検討は山場に差し掛かっていることだろう。

 他の日本人選手勢では、佐々木歩夢の所属するPetronas Sprinta Racingが、すでにイギリス人選手のジョン・マクフィー獲得を明らかにしている。残るシートはひとつだが、マレーシアのセパンサーキットが支えるチームという性格上、同国籍のアダム・ノロディンが残留する可能性も高く、佐々木は他のホンダ陣営との交渉も進めているようだ。ちなみに、このチームはMoto2クラスも運営しているが、そのシートにはIDEMITSU Honda Team Asiaで戦うカイルール・イダム・パウィの移籍が囁かれている。

 Moto3クラスで4年目のシーズンを戦う鈴木竜生(SIC58 Squadra Corse)も、まだ来季の発表を行っていない。マネージャーのパオロ・シモンチェリにかわいがられ、イタリアチームの雰囲気にもすっかり溶け込んでいる鈴木だが、2019年のシートはとくに確約されているわけではない。残留か移籍かの検討は、鈴木とチームの双方がそれぞれ真剣に煮詰めている最中だろう。

 デビューイヤーの真崎一輝(RBA BIE Skull Rider)は、2017年にMotoGPルーキーズカップでチャンピオンを獲得した高い資質を、今季何度かのセッションで披露している。2019年も彼の可能性を試したいと考えるチームは、けっして皆無ではないだろう。同様に、Asia Talent Teamから4回のワイルドカード参戦を果たした小椋藍も、能力の片鱗をアピールする走りを披露している。彼を2019年にフル参戦体勢で戦わせてみたい、と考えるチームもありそうだ。

 彼ら日本人選手勢の来季の状況は、他のMoto2/Moto3クラスの選手たちと同じく、おそらくこれから1カ月ほどの間に続々と決定していくのではないだろうか。

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この記事について

シリーズ MotoGP , Moto2 , Moto3
執筆者 西村 章