【MotoGP】KTMのエスパルガロ、ホームでわずか1周リタイアに”激怒”

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【MotoGP】KTMのエスパルガロ、ホームでわずか1周リタイアに”激怒”
David Gruz
執筆: David Gruz
2017/08/14 22:02

KTMのポル・エスパルガロは、チームにとってホームにあたるオーストリアGPで1周リタイアとなったことに失望しているようだ。

Pol Espargaro, Red Bull KTM Factory Racing
Pol Espargaro, Red Bull KTM Factory Racing
Pol Espargaro, Red Bull KTM Factory Racing
Pol Espargaro, Red Bull KTM Factory Racing
Pol Espargaro, Red Bull KTM Factory Racing
Pol Espargaro, Red Bull KTM Factory Racing
Pol Espargaro, Red Bull KTM Factory Racing
Bradley Smith, Red Bull KTM Factory Racing
Bradley Smith, Red Bull KTM Factory Racing
Bradley Smith, Red Bull KTM Factory Racing
Bradley Smith, Red Bull KTM Factory Racing
Pol Espargaro, Red Bull KTM Factory Racing
Bradley Smith, Red Bull KTM Factory Racing

 前戦チェコGPで、KTMにとって最高峰クラス初めてのシングルフィニッシュを挙げたポル・エスパルガロは、オーストリアGP決勝にKTM最上位の16番手から臨んだ。

 しかしながら、彼のバイクはピットからグリッドに向かうサイティングラップの時からフロントブレーキに問題を抱えていた。フォーメーションラップが始まるまでにグリッド上でそのトラブルは解消されたものの、オープニングラップで今度はリヤブレーキに問題が発生したことで、早々にリタイアを余儀なくされた。

 エスパルガロはホームで良い結果を出す機会を失い、”本当に不運”だと語った。

「ここではとても調子が良かったので、かなり怒っている」

「KTMが何を成し遂げられるのか、世界に示すことができる大きなチャンスを失った」

「本当に不運な出来事だった。1000回に1回しか起こらないようなモノで、それがレースで起きてしまったんだ、本当に不運だった」

「フロント(ブレーキ)ディスクから信じられないような振動があったんだ。グリッドに止まってから、メカニックが本当に素早く、交換作業をしてくれた」

「新しいディスクでフォーメーションラップに出た。問題が解決していたのでフォーメーションラップを終えてグリッドについた。1コーナーは誰もが神経質になるコーナーだけど、全く問題なかった」

「2つ目のブレーキングポイントでブレーキをかけようとした時、リヤブレーキに問題が発生したんだ。今回はホームグランプリだったし、僕たちは競争力があったはずだから、とてもついていなかった」

バルベラとのクラッシュはとても”危険”

 決勝のスタート直後、エスパルガロはヘクトル・バルベラ(アビンティア)に激しく当てられた。これにより、エスパルガロは減速を余儀なくされ、いくつかポジションを失うことになった。

 この接触ではエスパルガロのバイクに何も問題が起きなかったというものの、指に強い痛みを覚えたと、彼は語った。

「スタートすると、右側から(バルベラに)激しく当てられたんだ。なぜかはわからないけど」

「彼は横から僕に当たってきた。だけど、バイクには大きな問題が起きなかった。いくつかポジションを失って、指に強い痛みを覚えただけで、レースを続けることができた」

 エスパルガロは、ダニーロ・ペトルッチ(プラマック)とマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)がカタルニアGPのスタート直後に接触した件を例に挙げ、今回の接触が非常に危険だったとバルベラを非難した。

「スタート直後にペトルッチがラインを大きく変え、マルケスと接触した件があったバルセロナの後、僕たちは安全委員会でそのことについて話しあった」

「スピードがとても速く、すべてのバイクがウイリーしているような状態で、側面から衝撃が加われば、バイクは実に簡単にクラッシュしてしまう。だから非常に危険なんだ」

18位のスミス「望んでいた結果ではない」

 エスパルガロのチームメイト、ブラッドリー・スミスとスポット参戦したテストライダー、ミカ・カリオは共にレースを完走した。カリオは今季2戦目の出走で印象的な走りを見せ、10位フィニッシュ。一方で、スミスは18位に終わった。

 スミスは、競争力がなかった理由を正確には説明できないという。

「望んでいたような結果では、100%ない」とスミスは語った。

「昨日(予選日)のフリー走行4回目での感触は本当に良かったし、(決勝前の)ウォームアップでも同じタイムが出せた。ミカより速かったんだ。だから、レースに向けて自信があった」

「予選からウォームアップまでに、僕たちはバイクを少し改善できていた。競争力のある状態で、レースを戦う準備ができていたんだ」

「スタートは良かったが、それまでと同じようなリズムを刻むことができなかった。リヤのグリップにかなり苦しんでいたんだ」

「僕は(LCRホンダのカル)クラッチローの前を長い間走っていたし、(プラマックのスコット)レディングを抑えていた」

「だから、彼らのペースが悪くなるのを待っていた。でも最終的にペースが落ちていったのは僕の方だった。それまでそういう問題は起きていなかったので、本当に驚いた」

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント オーストリアGP
ロケーション レッドブルリンク
ドライバー ポル エスパルガロ
チーム レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
執筆者 David Gruz
記事タイプ 速報ニュース