【MotoGP】KTM「苦労はあったが、バイクは80%仕上がっている」

ブラッドリー・スミスは、今シーズンの開幕に向けて、KTMのバイクは80%仕上がっていると話した。

 今年からMotoGPにフル参戦するKTMのブラッドリー・スミスは、バイクは80%仕上がっているが、どこのサーキットで競争力を発揮できるかはまだわからないと語った。

 今シーズンからMotoGPにフル参戦するKTMは、昨年からミカ・カリオがテストプログラムを進め、最終戦のバレンシアGPに出場した。

 フル参戦初年度のKTMのライダーを務めるのは、ブラッドリー・スミスとポル・エスパルガロのふたり。彼らは昨年テック3ヤマハでもコンビを組んでいたラインアップだ。彼らは昨年11月から今季のバイクRC16のテストを行ってきた。また先日フィリップアイランドで行われたプレシーズンテストでは、エスパルガロはトップから1.3秒の位置につけていた。

 スミスはmotorsport.com対し、「僕たちがバイクに乗った時点で、それまでにたくさんの苦労があった」

「とりあえず70%は済んでいた。そして僕らが乗って、80%くらい仕上がった」

「でもまだ20%残っている。僕たちがバイクに費やせる時間は少ないことを考えると、現状のレベルにはとても満足している」

「レースチームには35人のスタッフがいて、(レースで)上位を争うために可能な限りプッシュしている。それが僕たちの野望だ」

「僕らには15年の経験があるけど、他のチームにはもっと長い経験がある。でも誰もそれを恐れていない」

「もっとハードに仕事をすればそれでOKだと思う」

 今年に入り、KTMはセパンとフィリップアイランドというこれまで走行したことのなかったサーキットでテストを行ってきたが、開幕に向けて、今後は10日からカタールで行われる最後のプレシーズンテストに参加する。

 スミスは昨年、バレンシアやへレスでKTMのバイクに乗っているが、どのサーキットがKTMのバイクに適しているかを判断するのは”難しい”と認めた。

「かなり早いペースでバイクの開発を進めている。どこのトラックが誰に適しているのかを言うことはできない」

「このバイクの長所と短所からは、それはまだわからない」

「ひとつ優れた箇所を言えるとしたら、ハイスピードコーナーだ。そこではこのバイクも良さそうだった」

「ムジェロのような、ダウンヒルセクションと、ストレートのあるサーキットだね」

「そういうトラックで僕たちは強いかもしれない。でも実際のレースになってみないとわからない」

「今の時点ではあまりたくさんのことを考えすぎることはしたくない。上を向いてベストを尽くして、週末のテストが終わった時に自分たちがどの辺りにいるのかを考えたい」

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この記事について
シリーズ MotoGP
ドライバー ブラッドリー スミス
チーム レッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング
記事タイプ 速報ニュース