今季4度目PPのマルティン「今日は狙えると思っていた」母国戦でルーキー・オブ・ザ・イヤーなるか

MotoGPバレンシアGPでポールポジションを獲得したプラマックのホルヘ・マルティン。彼は当初からポールポジション争いをしていけると自信を持っていたと話した。

今季4度目PPのマルティン「今日は狙えると思っていた」母国戦でルーキー・オブ・ザ・イヤーなるか

 2021年のMotoGP最終戦、第18戦バレンシアGPの予選が行なわれ、プラマックのホルヘ・マルティンがポールポジションを獲得した。マルティンはこの予選に向けては、PP獲得に向けた自信があったようだ。

 マルティンはQ2に直接進出すると、1回目のアタックからタイムシート上位につけた。予選はドゥカティファクトリーチームのフランチェスコ・バニャイヤとジャック・ミラーとポールポジションを争ったが、マルティンは最後のアタックで1分29秒936を記録。1分30秒000をマークして暫定トップに立っていたバニャイヤを上回り、今シーズン4度目のPPを母国戦で獲得した。

「僕のファンの前で初めてPPを獲れたのは本当に最高だ。満員のグランドスタンドを見たのも初めてで素晴らしい気持ちだった。コースに足を踏み入れたときにも、力がチャージされるのを感じたよ」

 マルティンは予選後、Sky Sportsにそう喜びを語った。

「今日だけど、僕は本気でポールポジションを争えると思っていた。今朝はコンマ何秒か足りていなかったが、まだタイムを縮められると思っていた。(予選で)完璧なラップをこなそうとして、ターン3~4ではクラッシュしそうにもなったけど、最終的に素晴らしいラップにすることができた。シーズン最終戦で、ホーム戦でこの結果を出せて、本当にうれしいね」

 なお予選2番手はバニャイヤ、3番手はミラーと、フロントロウはドゥカティ陣営が独占。マルティンは決勝レースではファクトリードゥカティ勢は強力なライバルになるだろうと見つつも、表彰台に手が届きそうだと話している。

「表彰台は手の届く位置にある。僕らの調子は悪くないよ。FP4ではリヤにハードを履いて走っていたけど、これは適切なチョイスじゃなかったと思う」

「(決勝では)どうするかを決めないといけない。序盤のグリップ低下は大きいけど、その後はコンスタントに見える。序盤からマネジメントしていくことが大事になるだろう」

「ペッコ(バニャイヤの愛称)もスズキ勢も速そうだから、手札を適切に切って行きたいところだ」

 バレンシアGPでは2021年シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤーの争いにも終止符が打たれる。エスポンソラマのエネア・バスティアニーニとマルティンの一騎打ちとなっているが、第17戦終了時点ではバスティアニーニが3ポイントリード。ただバスティアニーニは今回予選で苦戦し18番手スタートとなっているため、マルティンにとっては大きなチャンスだ。

「ルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲れたら素晴らしいだろう。今のところは上手く進んでいて、トップ5に入れている。これが重要なことだ。優勝に挑んでいくには0.2~3秒足りていないけど、ペースは良い。それに失っているところも改善しようとしている」

「レースを完走してポイントを獲ってくることが大切だ。日曜日にバスティアニーニがさらにプッシュしてくることは分かっているし、僕は彼が8位や9位周辺で終えてくるだろうと思っている。だから、どうなるか様子を見てみよう」

 
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