小椋藍、チェコ初日最速もいたって冷静「嬉しいけど、グリッドが決まるわけじゃないですから」
MotoGPチェコGPの初日に最速タイムを記録した小椋藍。しかし好調ぶりに反して小椋はとても冷静だ。
Ai Ogura, Trackhouse Racing
写真:: Gold and Goose Photography / Getty Images
ブルノ・サーキットで開催されているMotoGPチェコGP。初日のプラクティスでは小椋藍(トラックハウス)が最速タイムをマークしたが、彼は浮かれることなく、いたって冷静だった。
小椋はプラクティスの終盤アタックで1分51秒735のトップタイムを記録。これは今シーズン絶好調なマルコ・ベッツェッキ(アプリリア)など並み居るライバルを上回るもので、新コースレコードとなるタイムだった。
これまで小椋はレースで印象的な追い上げとオーバーテイクを見せてきたが、予選では苦戦気味だった。それだけに初日のプラクティスから好調にタイムを出してきたことでかなりの注目を集めることになった。
ただ小椋はこの好調ぶりに反して、とても冷静だ。セッション後の取材で彼はトップタイムとなったことは嬉しいかと訊かれると、次のように語った。
「もちろん嬉しいですよ……でも、(プラクティスは)グリッドポジションが決まるセッションではないですからね。明日を待つ必要があります」
そして好調な走り自体についても、自己評価は厳しかった。
「これまでの他の週末とは何も違うことはしていないんです。ただ今回はみんなより速かった、それだけです」
「(2日目は)同じようには無理だと思います。改善が必要な点も2~3箇所あります。メカニックからはセクター2でのタイムロスがあると言われていますし、セクター3と4でも改善が必要です」
小椋は今回速さを発揮し、トップタイムとなった要因については、これからじっくりと理解していきたいと話す。
「トップタイムになっただけです。なぜそうなったのかは、これから時間をかけて理解したいと思っています。今の段階では何とも言えません。同じことをしている感覚ですが、結果だけが違っています」
そしてもし今の時点で、明日のグリッド4番手を保証すると言われたらという問いには「もちろん、100%受けます」と小椋は語った。
今シーズンはMotoGPクラスでの初表彰台を達成した小椋。好調にスタートしたチェコGPで予選の初ポールポジションや初優勝に手が届くだろうか?
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