フリー走行レポート

MotoGP

MotoGPスペインFP2:灼熱のヘレス、モルビデリがトップ。総合ではマルケス兄が首位

MotoGP第2戦スペインGPのフリー走行2回目が行なわれ、ペトロナス・ヤマハSRTのフランコ・モルビデリがトップタイムを記録した。LCRホンダの中上貴晶は11番手だった。

永安陽介

公開日時: 2020/07/17 13:24

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Franco Morbidelli, Petronas Yamaha SRT

 MotoGP第2戦スペインGPのフリー走行2回目がヘレス・サーキットで行なわれた。トップタイムを記録したのはペトロナス・ヤマハSRTのフランコ・モルビデリだった。

 フリー走行2回目の時間にはかなり気温が上昇し、気温34度、路面温度も51度と非常に暑いコンディションの下セッションがスタートした。

 FP1ではペナルティによって走行時間が減ってしまったファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)も、今回は素早く出走。すぐに1分38秒585を記録し、トップタイムとした。

 セッション開始から5分ほどの段階でアレックス・マルケス(レプソル・ホンダ)がターン8でスリップダウンを起こし転倒。アレックスはコースを自力で後にした。ピットに戻ったアレックスはその後、スペアマシンに乗り換えてすぐにコースへと戻った。

 コース上ではクアルタラロがタイム更新を重ねて1分38秒152まで縮め、そこにマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、フランチェスコ・バニャイヤ(プラマック)が続いた。

 セッション開始から15分ほどが経過すると、一時的に多くのライダーがピットへ戻り、コース上ではブラッドリー・スミス(アプリリア)など少数のライダーが走行を続けるのみというシーンが続いた。

 残り時間が25分程度になった頃から、再び多くのライダーがコースイン。そうした中、マルケス兄はターン2で転倒。幸い低速だったこともありダメージも小さく、マーシャルの助けを借りてマシンを再始動し、コースへと戻っていった。なおマルケスはピットへ戻ることなくそのまま連続して周回を続けた。

 この時間帯、タイムを更新するライダーはまばらで、各車共ロングランが中心に……日曜日の同時間帯に行なわれる決勝に照準を合わせた走りに入った。

 セッション残り7分を切ると、一度ピットへ戻っていたライダー達も再度コースイン。アタックラップに向かい始めた。

 速さを見せたのはペトロナス・ヤマハSRTのフランコ・モルビデリ。1分38秒125を記録して、トップタイムをチームメイトから奪った。そこにクアルタラロ、さらにブラッド・ビンダー(KTM)が続いた。

 中上貴晶(LCRホンダ)もアタックに入り1分38秒687をマーク。8番手まで浮上してきた。

 セッション最終盤はなかなかタイム更新に至るライダーがおらず、タイムシートは小幅な動き。トップ3が脅かされることはないままセッションが終了した。

 その結果、フリー走行2回目のトップタイムはモルビデリとなり、2番手にクアルタラロ、さらに3番手にはルーキーのビンダーが続いた。また中上は最終的に11番手でセッションを終えている。

 このセッションで目立ったタイムを記録しなかったのはバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。タイムは1分39秒222とトップから約1.4秒差だった。

 なお総合タイムでは、マルク・マルケスが首位に君臨。以下マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、カル・クラッチロー(LCRホンダ)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、ジョアン・ミル(スズキ)と各メーカーが入り交ざる順位となった。また、トップ10台が約0.5秒にひしめき合う接近した結果となった。

 

Read Also:

順位 ライダー 周回数 タイム 差 前車との差 平均速度 1 Italy フランコ モルビデリ 20 1'38.125     162.270 2 France ファビオ クアルタラロ 19 1'38.152 0.027 0.027 162.225 3 South Africa ブラッド ビンダー 19 1'38.250 0.125 0.098 162.064 4 Spain マルク マルケス 20 1'38.369 0.244 0.119 161.868 5 Spain ポル エスパルガロ 19 1'38.372 0.247 0.003 161.863 6 United Kingdom カル クラッチロー 19 1'38.390 0.265 0.018 161.833 7 Spain マーベリック ビニャーレス 21 1'38.596 0.471 0.206 161.495 8 France ヨハン ザルコ 18 1'38.610 0.485 0.014 161.472 9 Italy アンドレア ドヴィツィオーゾ 19 1'38.614 0.489 0.004 161.465 10 Italy フランチェスコ バニャイヤ 18 1'38.625 0.500 0.011 161.447 フルリザルトを見る

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 MotoGPスペインFP1:王者マルケス、貫禄のトップ発進。注目の弟アレックスは16番手

次の記事 アレックス・マルケス、FP2の転倒は“楽観的すぎた”ルーキーミスと反省

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

永安陽介



ホンダの2027新MotoGPマシン、開発順調!「現時点ではかなり良い感じに仕上がっている」開発ライダーの中上貴晶が明かす

MotoGP

MotoGP 2 ヵ月前

ホンダの2027新MotoGPマシン、開発順調!「現時点ではかなり良い感じに仕上がっている」開発ライダーの中上貴晶が明かす



中上貴晶、日本GPで同郷対決の可能性は? 「小椋は本当に成長している。同レベルになれるかはわからない」

MotoGP

MotoGP 2 ヵ月前

中上貴晶、日本GPで同郷対決の可能性は? 「小椋は本当に成長している。同レベルになれるかはわからない」



中上貴晶がRC213V-SでMotoGPラッピングの路面電車と並走! 「MotoGPが一般の様々な年代に広まれば嬉しい」

MotoGP

MotoGP 2 ヵ月前

中上貴晶がRC213V-SでMotoGPラッピングの路面電車と並走! 「MotoGPが一般の様々な年代に広まれば嬉しい」

最新ニュース



バクーで“ヒヤリ”。F1マシンの速度差問題は改善傾向も、未だ危険だとペレス「近いうちに何か良くないことが起きるのではないか」

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

24 分前

バクーで“ヒヤリ”。F1マシンの速度差問題は改善傾向も、未だ危険だとペレス「近いうちに何か良くないことが起きるのではないか」



トヨタ、ハース離脱のエステバン・オコンのWEC起用を否定「現ラインアップの調和を損ないたくない」

WEC

WEC WEC

Fuji

11 時間前

トヨタ、ハース離脱のエステバン・オコンのWEC起用を否定「現ラインアップの調和を損ないたくない」



マルケス、オーストリアで一見不機嫌だったのは「体力節約のため」日本以降全コース攻めの姿勢

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

11 時間前

マルケス、オーストリアで一見不機嫌だったのは「体力節約のため」日本以降全コース攻めの姿勢



LCRのザルコ&モレイラ、日本のスポンサー訪問し激励受ける「トップ5が目標」「週末を楽しみたい」

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

12 時間前

LCRのザルコ&モレイラ、日本のスポンサー訪問し激励受ける「トップ5が目標」「週末を楽しみたい」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録