フリー走行レポート
MotoGP
MotoGPスペインFP2:灼熱のヘレス、モルビデリがトップ。総合ではマルケス兄が首位
MotoGP第2戦スペインGPのフリー走行2回目が行なわれ、ペトロナス・ヤマハSRTのフランコ・モルビデリがトップタイムを記録した。LCRホンダの中上貴晶は11番手だった。
永安陽介
公開日時: 2020/07/17 13:24
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MotoGP第2戦スペインGPのフリー走行2回目がヘレス・サーキットで行なわれた。トップタイムを記録したのはペトロナス・ヤマハSRTのフランコ・モルビデリだった。
フリー走行2回目の時間にはかなり気温が上昇し、気温34度、路面温度も51度と非常に暑いコンディションの下セッションがスタートした。
FP1ではペナルティによって走行時間が減ってしまったファビオ・クアルタラロ(ペトロナス・ヤマハSRT)も、今回は素早く出走。すぐに1分38秒585を記録し、トップタイムとした。
セッション開始から5分ほどの段階でアレックス・マルケス(レプソル・ホンダ)がターン8でスリップダウンを起こし転倒。アレックスはコースを自力で後にした。ピットに戻ったアレックスはその後、スペアマシンに乗り換えてすぐにコースへと戻った。
コース上ではクアルタラロがタイム更新を重ねて1分38秒152まで縮め、そこにマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)、フランチェスコ・バニャイヤ(プラマック)が続いた。
セッション開始から15分ほどが経過すると、一時的に多くのライダーがピットへ戻り、コース上ではブラッドリー・スミス(アプリリア)など少数のライダーが走行を続けるのみというシーンが続いた。
残り時間が25分程度になった頃から、再び多くのライダーがコースイン。そうした中、マルケス兄はターン2で転倒。幸い低速だったこともありダメージも小さく、マーシャルの助けを借りてマシンを再始動し、コースへと戻っていった。なおマルケスはピットへ戻ることなくそのまま連続して周回を続けた。
この時間帯、タイムを更新するライダーはまばらで、各車共ロングランが中心に……日曜日の同時間帯に行なわれる決勝に照準を合わせた走りに入った。
セッション残り7分を切ると、一度ピットへ戻っていたライダー達も再度コースイン。アタックラップに向かい始めた。
速さを見せたのはペトロナス・ヤマハSRTのフランコ・モルビデリ。1分38秒125を記録して、トップタイムをチームメイトから奪った。そこにクアルタラロ、さらにブラッド・ビンダー(KTM)が続いた。
中上貴晶(LCRホンダ)もアタックに入り1分38秒687をマーク。8番手まで浮上してきた。
セッション最終盤はなかなかタイム更新に至るライダーがおらず、タイムシートは小幅な動き。トップ3が脅かされることはないままセッションが終了した。
その結果、フリー走行2回目のトップタイムはモルビデリとなり、2番手にクアルタラロ、さらに3番手にはルーキーのビンダーが続いた。また中上は最終的に11番手でセッションを終えている。
このセッションで目立ったタイムを記録しなかったのはバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)。タイムは1分39秒222とトップから約1.4秒差だった。
なお総合タイムでは、マルク・マルケスが首位に君臨。以下マーベリック・ビニャーレス(ヤマハ)、カル・クラッチロー(LCRホンダ)、アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)、ジョアン・ミル(スズキ)と各メーカーが入り交ざる順位となった。また、トップ10台が約0.5秒にひしめき合う接近した結果となった。
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順位 ライダー 周回数 タイム 差 前車との差 平均速度 1 フランコ モルビデリ 20 1'38.125 162.270 2
ファビオ クアルタラロ 19 1'38.152 0.027 0.027 162.225 3
ブラッド ビンダー 19 1'38.250 0.125 0.098 162.064 4
マルク マルケス 20 1'38.369 0.244 0.119 161.868 5
ポル エスパルガロ 19 1'38.372 0.247 0.003 161.863 6
カル クラッチロー 19 1'38.390 0.265 0.018 161.833 7
マーベリック ビニャーレス 21 1'38.596 0.471 0.206 161.495 8
ヨハン ザルコ 18 1'38.610 0.485 0.014 161.472 9
アンドレア ドヴィツィオーゾ 19 1'38.614 0.489 0.004 161.465 10
フランチェスコ バニャイヤ 18 1'38.625 0.500 0.011 161.447 フルリザルトを見る
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