小椋の初表彰台、ブリビオ代表も喜び「あんな笑顔を見たのは初めて」ポテンシャルトップクラスと評価
トラックハウスのダビデ・ブリビオ代表は、MotoGPフランスGPでの小椋藍の初表彰台を大いに喜んだ。
Ai Ogura, Trackhouse Racing
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
トラックハウスのダビデ・ブリビオ代表は、MotoGPフランスGPで小椋藍が3位表彰台を獲得したことを大いに喜んでいる。
8番グリッドスタートから追い上げて3位フィニッシュし、MotoGPクラスで初表彰台を得た小椋。2025年にトラックハウスのライダーに抜擢したのがブリビオ代表だが、今回の結果は小椋の力に相応しいものだと語る。
「最高の気分だ。3列目スタートからオーバーテイクを重ね、レース終盤に非常に速い走りを見せたことを考えても、表彰台に相応しいと思う」
ブリビオ代表はMotoGP.comにそう語った。
「だから本当に嬉しい。表彰台に値する。我々としてもオースティンでのこと(アメリカズGPで小椋は表彰台を狙うもマシントラブルでリタイア)もあったからね。今回はどうなるかとも思っていて、降雨によって難しいレースになることも覚悟していた。しかし、最終的には表彰台という素晴らしい結果を持ち帰ってくれた」
「彼の初めての表彰台だ。本当に嬉しいことだ。(小椋の)あんな笑顔を見たのは初めてだと思う」
ブリビオ代表は小椋のルーキーイヤーからの成長について、さらにこう続けた。
「昨年は彼にとってルーキーイヤーで、我々は常に『彼はやるべきことをやり、経験を積んでいる』と言ってきたと思う」
「アイはとても几帳面な質で、学ぶ事も好きだ。理解しながら一歩ずつ前進していくことを好んでいる。そして今、彼はより自信をつけてきている」
「もちろん、我々の技術パッケージも役立っているが、それは使いこなす必要があるし、彼は上手く使いこなして、巧みにレースを戦っている」
ブリビオ代表は小椋の課題が予選にあることは認識しており、改善の努力をしていると認める。今回に関しても、3列目よりも前でスタートしていれば、結果はさらに違ったかもしれないと語った。
「正直な所、3列目スタートでここまで(トップに)迫ったことを考えると、あと1列でも前なら、結果は違っていたかもしれないと思っている」
「予選がどれだけ重要なのかは理解している。だから、我々もその点の取り組みは進めているし、改善のために努力しているんだ」
またブリビオ代表はこれまでMotoGPで仕事を一緒にしてきた中で、小椋の評価やポテンシャルはどのレベルにあるかを問われると、こう答えた。
「順位はわからないが、かなり上位にあると思う」
「彼は年齢の割にとても成熟しているし、賢く、何をすべきかを理解している。確かに昨年は何度かクラッシュしたりミスをしたりもあったが、あまり頻繁ではない」
「だから、順位はわからないがトップクラスだと思う。彼を失う(2027年にヤマハ移籍見込み)のは残念だが、だからこそできる限り楽しもうとしているんだ」
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