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波乱の展開で6位確保。中上貴晶「中断後のスイッチの切り替えは難しかった」

MotoGP第5戦オーストリアGPで6位入賞を果たした中上貴晶だが、赤旗中断の原因となったクラッシュから気持ちを切り替えることは簡単ではなかったと語った。

Takaaki Nakagami, Team LCR Honda

Takaaki Nakagami, Team LCR Honda

Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第5戦オーストリアGPは、フランコ・モルビデリ(ペトロナス・ヤマハSRT)とヨハン・ザルコ(アビンティア)の大クラッシュによってレースが赤旗中断され、20周でリスタートという形になった。

 その再開後のレースで、LCRホンダの中上貴晶は快走。前方のライダーが多く転倒するなか、粘り強く走り続け、最終的に6位を獲得した。

「今回、また6位を獲得したことにはとてもうれしいです。とても素晴らしいレースでしたし、特に再開後のレースがそうでしたね」

「レース1は大きなアクシデントがあり残念でした。ただ深刻な怪我人が出なかったことは良かったと思います」

 中上はそうプレスリリースにコメントを寄せた。

「レースが中断されたあとは簡単ではありませんでした。20周でリスタートされることになっても、スイッチをオフからオンへ再び切り替えるのは本当に難しかったですが、チームは素晴らしい仕事をしてくれました」

「彼らはたくさんのポジティブなエネルギーを僕に与えてくれてましたし、レースペースはとても良かったです」

「レースではターン3でミスをしてしまい、ポジションを落としてしまったのが残念でした。ですが6位という結果で終えられたことはとても嬉しいです」

「来週末にはまたここでレースがあります。また素晴らしいレースができるように準備をしていくつもりですし、表彰台を争えることを願っています」

 また中上はヘレス2連戦で右足の裏に高熱による水ぶくれを負ってしまい、それが痛みを発する状況となっていた。

 今回は金曜日にブレーキペダルへ変更を加えることも試していたと、中上は明かした。ただ最終的にはフィーリングが満足いくものではなく、適応に時間がかかるということもあって従来型に戻していたようだ。

 そして次週行なわれるスティリアGPでは、左手で操作するハンドブレーキを使用することを検討していると彼は語った。

「レース2(スティリアGP)に向けては、ハンドブレーキを検討しています。これが良いモノかはわかりませんが、この先に向けて準備をしているんです」と、中上はレース後のインタビューで語った。

「それが上手く機能すれば試すでしょうし、ブレーキペダルと同じように快適に感じられなければ、取り外すでしょう」

 

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