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「初表彰台を狙っていく」中上貴晶、予選2番手からの決勝レースに意気込む

MotoGP第6戦スティリアGP予選で、中上貴晶は初のフロントロウを獲得。決勝レースではクラス初の表彰台獲得を目指していきたいと意気込んだ。

Takaaki Nakagami, Team LCR Honda

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 レッドブルリンクでの連戦後半となるスティリアGP。その予選ではLCRホンダの中上貴晶が速さを発揮し、2番手フロントロウを獲得した。

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 中上は初日から安定した速さを発揮しており、予選にも期待がかかっていた。今回彼が獲得した2番グリッドは、MotoGPクラスにおけるキャリアベストであり、初めてのフロントロウでもある。

「もちろん今週末のこれまでの良い結果に、結構満足していますし、嬉しいです」

 予選後に行なわれたプレスカンファレンスで中上はそう語り、週末を通して一貫性を維持していることが良い点だと状況を述べた。

「FP1からとても一貫性があるようでした。そして、今日も初日も朝から午後にかけて、コンディションは大きく変化していましたが上手く適応することができました」

「どのセッションでも最後はトップ5にいられましたからね。これはとても良いことです」

「予選でポールポジションを争うとは予想していませんでした。ただ僕らの目標は1列目でした」

「そして2番手を獲得することができました。初の1列目獲得にはとてもうれしく思っています。明日が本当に楽しみです」

 予選1列目という好位置にさらに一貫性もあるとくれば、レースでは中上にとって初の表彰台への期待も高まってくる。

 中上は決勝に向けての作業をFP4で進めていたというが、まだ少し詰めるところがあると言う。ただ決勝に向けては、表彰台のチャンスを確実に狙っていくとした。

「どのコンディションでもいい感じです。FP4ではレースペースの作業に取り組んでいたんですが、まだコンマ1、2秒を失っています」

「その点に取り組んでいきますし、マシンセットアップが改善できればと思っています。28周のレースはタフですから電子制御、特にリヤタイヤ(の消耗)に取り組む必要があるんです」

「レース終盤、僕らは常にタイヤの空転や動きに苦戦しています。ですから電子制御面で最善のバランスを見つける必要があります」

「今のMotoGPはラップタイムが非常にタイトでみんなが接近しているので、それ(予選位置)は重要です」

「つまり1列目や2列目からスタートすることが大事なんですが、僕はこれまでそれを達成したことがありませんでした。今年は予選で苦戦していて、いつも3列目や4列目だったんです。なのでレース序盤にポジションを上げていくのが難しかったです」

「明日、僕らには間違いなく、表彰台を狙うための良いチャンスがあります」

「優勝については別の話です。今週末の目標は初の表彰台ですね。ただもし勝てるチャンスがあれば、トライしていきます」

「1位、2位、3位……どのポジションでも歓迎ですよ」

 

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