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「バンプは大きな問題。解決策を見つけないと」中上、ミサノ戦は路面の凹凸に苦しむ

MotoGP第7戦サンマリノGPで、LCRホンダの中上貴晶は初日総合12番手と、ここ最近の好調具合からすると苦戦気味の結果となった。曰く、再舗装された路面のバンプに苦しめられているようだ。

Takaaki Nakagami, Team LCR Honda

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 オーストリア、レッドブルリンクでの連戦から2週間の休みを挟んで迎えた第7戦サンマリノGP。その初日走行でLCRホンダの中上貴晶は総合12番手タイムと、直近のグランプリでの好調具合から比較すると苦戦気味な結果となった。

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 舞台となるミサノ・サーキットは今年、路面を再舗装。グリップレベルが非常に上がっている反面、バンプ(凹凸)のひどい箇所が存在するようで、中上はそのバンプが原因となって苦戦していると語った。

「今日はFP1からFP2まで完全に苦戦していました」と、中上は初日を振り返った。

「ご存知のように新しい路面はグリップは非常に良いんですがバンプがすごくて、そこで苦戦していました」

「バンプに当たった時、僕らのバイクは激しく振れてしまって、ホールドするのが凄く難しい状況で、次のコーナーへのブレーキングに集中できないんです」

「ですから、その解決策を時間をかけて探していました。コーナーはかなり良いんです。なので主な問題はバンプだけで、ターン3と4、ターン9といった(バンプが)酷い場所ではバイクの振れが大きくなってしまうんです。そしてスロットルを戻さざるを得なくて、タイムを失ってしまっています。それが苦戦している主な理由です」

「この問題は本当に大きなもので、可能な限り早く解決策を見つける必要があります。この状態ではレースをフィニッシュできません、つまり10周でさえバイクをホールドできなくなってしまうんです」

「明日に向けて早く解決策を見つけ出す必要がありますね」

 なお、前戦スティリアGPで中上は“ふたつの穴”が空いたフロントフェンダーを装着してレースへ挑んでいた。これは前を走るマシンのスリップについた時などにタイヤ温度を下げるためにチームが用意したもので、前回は上手く機能したと中上は語った。ただ今回は初日(気温28℃、路面43℃)以上に暑いコンディションとならない場合は使用しないつもりだという。

「前戦では確かにそれを使っていました。ホンダのバイクは特にフロントタイヤのマネジメントが容易ではないですからね」

「上手く機能してくれて、問題は無かったです。今回、FP2では1度試しました。ただ問題は(バンプによる)マシンの振れで、(フェンダーの効果は)トラック温度に依存するものなので、今日より暑くなれば使うでしょうが、現時点では使わないですね」

Additional reporting from Gerald Dirnbeck

 

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