中上貴晶、フランス7位に一歩前進を実感「レース後半は本当に厳しかった。7位は素晴らしい結果」
MotoGP第7戦フランスGPでLCRホンダの中上貴晶は7位入賞。彼は12番手スタートから追い上げのレースを展開できたことに、満足している様子だ。
Takaaki Nakagami, Team LCR Honda
Gold and Goose / Motorsport Images
5月15日、MotoGP第7戦フランスGPの決勝レースがル・マンのブガッティ・サーキットで行なわれた。LCRホンダの中上貴晶は7位フィニッシュとなったが、良いレースになったと語っている。
中上はフランスGP決勝を12番グリッドからスタート。ここでは良い蹴り出しを見せ、大きくポジションを上げることに成功した。マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)やアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)、ヨハン・ザルコ(プラマック)といったライバルたちとのポジション争いで8番手周辺での争いとなったあとは、安定した走りでペースをキープ。
最終的にはライバルたちの転倒もあり、中上は7位でフィニッシュ。今シーズンの自己ベストタイの結果となった。
レース後、中上はフロントエンドのフィーリングが良くない中、ベストを尽くし一歩前進できたとコメント。次戦イタリアGPに向けてさらなる好結果を誓った。
■LCR Honda IDEMITSU 中上貴晶
「厳しいレースでしたが、12番手から最高のスタートを切ることができて4番手まで追い上げることができました。でも1周目と2周目は強さが足りず、いくつかポジションを落してしまいました」
「ベストを尽くしました。レース後半は本当に難しかったです。なぜならフロントエンドのフィーリングがあまり良くなく、自分のペースをキープするのが難しかったからです」
「とにかく12番手からスタートして7位という結果はよかったです。一歩前進できたと思います。次のレースでも引き続き前進しなければなりません。でも今日の7位という結果はすばらしいと思います。チームの努力に感謝したいです」
「次のムジェロは僕が得意とする素晴らしいサーキットなので、良い結果をそこでも残せることを願っています」
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