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中上貴晶、意地のQ2突破「全てのコーナーで足が折れるようだった」

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中上貴晶、意地のQ2突破「全てのコーナーで足が折れるようだった」
執筆:
2019/07/07 7:53

LCRホンダの中上貴晶は、MotoGPドイツGPの予選で10番手となったが、土曜日の走行では全てのコーナーで足首が折れたように感じていたという。

 LCRホンダの中上貴晶は、ザクセンリンクで行われているMotoGPドイツGPの予選で10番手となった。しかし、前戦オランダGPの決勝でヤマハのバレンティーノ・ロッシとクラッシュした影響により、足首の痛みに苦しんでいたという。

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 中上はオランダGPの決勝でロッシとポジションを争っていた。そしてロッシは中上を抜こうとした際にフロントのグリップを失い転倒。中上を巻き込むような形でグラベルに突っ込んでいった。この事故により中上は、メディカルセンターに搬送。骨折こそ免れたものの、足首に痛みを抱え、ドイツGPに挑むことを強いられた。

 そんな状況にも関わらず、中上は予選で奮闘。予選Q1ではドゥカティのアンドレア・ドヴィツィオーゾを打ち負かす2番手タイムを記録してQ2に進出。そのQ2では1アタックに懸け、ロッシとダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)を上回る10番グリッドを獲得した。

 ただ中上は、非常に厳しい状況で予選を戦っていたという。曰く、レースラップを10周以上走ると「バイクを維持する」のが難しくなり、現在彼が置かれている状況は「最悪だ」と語っている。

「FP3の間、僕は本当に悪いように感じていました。痛みは信じられないほどで、状況は悪化していました」

 そう中上は語る。

「FP4の前には、痛みを軽減するために注射を打ちました。でも助けにはなりませんでした。柔軟性という面では大丈夫です。でも最大の問題は、僕の足が地面やフットレストに力をかけられないことなんです。フットレストの上に足を置いても、痛みがとても鋭いんです」

「おそらく、僕はレースを完走することはできません。だって今の僕は、10周しか走ることができないんです。最大で10周です。それ以上走ると、バイクを保持することができません。痛みは信じられないほどで、その感覚は、全てのコーナーで骨が折れてしまうようなものです」

「だから僕は、ドクターやクリニカ・モバイルと話をするつもりです。彼らは毎日、僕を大いに助けてくれています」

「でも残念なことにFP3では、なぜかは分かりませんが、現在の状況は最悪であるように感じました」

「とにかく、僕はもちろん最善を尽くすつもりです。なぜなら残りはあと1日、その後で夏休みが待っています」

 中上曰く、チームも彼の予選Q1でのアタックに驚いたという。そして体調が悪いにも関わらず、1年落ちのマシンで自身の可能性を見せることができ嬉しいと語った。

「僕はとても驚きました。最後のラップを走った時、おそらく2番手から4番手はすごく接近していることは分かっていたからです」

「どんな状況になるのかは分かりませんでした。そしてその後で、2番手になったのを見ました。誰もそんなことを期待していなかったと思います。僕のチームでさえもです。僕はテレビで、僕のスタッフが全員驚いているのを見ましたから」

「これはとても良いことです。僕は最後まで全力を尽くし、そして改善することができました。これはチームにとっても、僕にとっても良いことです。こんな状態でも、僕らの可能性を示すことができて本当に嬉しいです」

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 第9戦ドイツGP
ドライバー 中上 貴晶
チーム Team LCR
執筆者 Lewis Duncan