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中上貴晶トップ10入りならず「悔しい。ファンのみんなに申し訳ない」

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中上貴晶トップ10入りならず「悔しい。ファンのみんなに申し訳ない」
執筆:
2018/10/23 3:38

トップ10入りを目指し、最高峰クラスで初の日本GPに臨んだ中上貴晶は、15位という結果に終わったことを心底残念に思っている。

 LCRホンダの中上貴晶は、母国レースとなった日本GPの自身パフォーマンスに、不満を抱いている。

 中上は土曜日の予選Q1を2番手で突破。Q2ではトラブルに見舞われたこともあり満足いくパフォーマンスを発揮することができなかったが、12番グリッドを獲得。決勝でのトップ10入りを目指していた。

 しかしスタートこそ悪くなかったものの、1周目に23番手まで順位を落としてしまう。その後多くのライダーがクラッシュによりリタイアしていく中、中上はヤマハからワイルドカード参戦していた中須賀克行と14番手を争った。しかしながら結局15位フィニッシュとなり、わずか1ポイントの獲得にとどまった。

「スタートはそれほど悪くありませんでした。でもターン1と2を抜け、ターン3に入っていくところで、多くのライダーがいて、インサイドに入っていくスペースがありませんでした」

 中上はレース後にそう振り返った。

「誰と当たったかは分かりませんが、ハンドルバーに衝撃がありました。そして、ターン4でコース外に押し出されてしまいました。クラッシュしなかったのはラッキーでしたが、ポジションを大きく失ってしまいました」

「1周目にして、僕のレースは終わってしまったようなものでした。なぜなら、オーバーテイクするのが難しいからです。みんな同じようなラップタイムで走っていましたから、前を行くライダーを抜くのは難しいです」

「こんなレースになるとは考えていませんでした。今日のレースには、本当にがっかりしています」

「もちろん、トップ10でフィニッシュできる可能性がありました。でも1周目で全てが終わってしまいました。日本の僕のファン全員に、申し訳なく思っています」

「次のレースに向けて、ポジティブに考えようと思っています。残り3レースしかありません。良いリザルトを得るため、そして前進するために、最善を尽くしたいと思っています」

 中上は、LCRホンダとの契約を1年延長した。しかし、彼に与えられるバイクが最新仕様になるのか、型落ちになるのかは、まだ決まっていない。ルーキーシーズンの今年、中上は昨年仕様のマシンを走らせている。

「まだ分かりませんが、おそらく2018年のバイクだと思います。カル(クラッチロー)が今使っているものです。チームからはまだ、何も聞かされていません。でも、そのうち分かるでしょう」

 なお、今年中上のクルーチーフを勤めているラモン・オーリンは、今年限りでLCRを離れ、ホンダのファクトリー・チームに戻る予定。そして、レプソル・ホンダに新加入するホルヘ・ロレンソを担当する予定だ。

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 日本GP
ドライバー 中上 貴晶
チーム Team LCR
執筆者 Jamie Klein