ヤマハ、開発中V4エンジン搭載マシンを第16戦サンマリノGPでついに実戦試験へ! ワイルドカードで投入予定認める
ヤマハはMotoGP第16戦サンマリノGPで、開発が伝えられているV4エンジン搭載マシンをワイルドカード参戦させる予定だと認めた。
ヤマハはMotoGP第16戦サンマリノGPで、V4エンジンを搭載したYZR-M1を投入予定だと認めた。
近年厳しい戦いを強いられているヤマハは、2024年に現行の直列4気筒エンジンではなく、V4エンジンの開発を進めていることが明らかとなった。
このV4エンジンを積んだマシンはこれまでのところプライベートテストでの走行に限られていて、公の場に姿を表したことはなかった。しかし現行マシンでは苦戦続きとなっており、早期にV4エンジンを投入することへのプレッシャーも高まりつつあった。
そんな中ヤマハのマネージングディレクターを務めるパオロ・パヴェジオは、第16戦サンマリノGPでV4エンジン搭載マシンをワイルドカード参戦させることを目指していると認めた。
「ミサノ(サンマリノ)では、アウグスト・フェルナンデスがV4エンジンによるプロトタイプの新型M1でレースに参戦することを目指している」
ハンガリーGP終了後、パヴェジオはそう語った。
「これは素晴らしいプレビューであると同時に、未来に向けた我々のコミットメントの具体的な証となる。我々としては全てのレースウィークでベストな結果を得るために今後もプッシュし続けていく」
サンマリノGPでのヤマハV4マシンの投入は、以前から期待されてきたことだ。そして同時に、サンマリノGP後に行なわれる公式テストで、ファビオ・クアルタラロをはじめとしたレギュラーライダーがV4マシンをテストできることが期待されている。
テスト計画はまだ正式に発表されていないが、陣営のエースであるクアルタラロだけではなく、プラマックのジャック・ミラーもV4マシンの開発において重要な役割を担うことになるだろう。
クアルタラロはMotoGPでヤマハの直4エンジンの経験しか無いが、ミラーはホンダ、そしてドゥカティとKTMでV4マシンの経験を数多く積んできているからだ。
クアルタラロは先日、新型のV4マシンが現行マシンから0.5秒以内のラップタイムを記録できるようなら、そのマシンでレースに出場することにも賛成だと発言。ヤマハに対して新型投入を早めるようにプレッシャーをかけているが、ワイルドカード参戦でのV4マシンの走りがどうなるかにまずは注目だ。
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