MotoGP運営のドルナ、社名を「MotoGP Sports Entertainment Group」へ変更
MotoGPを運営するドルナ・スポーツは、社名をMotoGP Sports Entertainment Groupへ変更することとなった。
2026年シーズンの開幕を前に、MotoGPの運営企業であるドルナ・スポーツが社名をMotoGP Sports Entertainment Groupへ変更することとなった。
ドルナ・スポーツは1992年からロードレース世界選手権の独占的な商業権と放送権を保有してきた。2024年にはF1を所有するリバティ・メディアによる買収が発表され、2025年に買収手続きが完了……2026年はリバティ傘下で始まる最初のシーズンとなっている。
リバティ・メディアからの買収を受けて、MotoGPは新たなステージに入っている。現在目指されているのはMotoGPをさらに高いレベルへ引き上げ、世界中でより多くのファンにリーチし、再びマーケティングを活性化していくことだ。この点で、F1の人気を上昇させたリバティ・メディアの手腕が活かされることも期待されている。
同社による社名変更についての声明は、以下の通り。
「新しい社名は、MotoGPの未来に対する明確なビジョンを示すものであり、このスポーツがトップレベルのレース選手権から、世界的な文化的影響力と共鳴を持つグローバルなスポーツ・エンターテインメント・プラットフォームへと進化してきたことを反映している」
「この社名変更は、2024年のリブランディングに続くものであり、モータースポーツの従来の枠を超え、デジタルイノベーション、没入型のファンエンゲージメント、グローバルなストーリーテリング、そしてサーキット上のスペクタクルを補完する新しいエンターテインメントの形を受け入れていくという組織の野心を示している」
なお同社の会長には、以前F1でCEOを務めていたチェイス・キャリーが就くという情報も未確定ながら入っている。一方でCEOは、ドルナ・スポーツのカルメロ・エスペレータが継続する。
「社名変更は、単なる新しいアイデンティティ以上の意味を持っている。これは意思表明だ。MotoGPは、もはや単なる選手権の枠を超え、世界中で情熱的に支持されるグローバルなエンターテインメント資産へと成長している」
「『MotoGP Sports Entertainment Group』として、我々はこれまでの継続的な成長を土台に、イノベーションとグローバル展開をさらに加速させると同時に、このスポーツを定義する精神と価値を守っていく」
なお声明ではさらにこの動きが「MotoGPのグローバルなリーチを強化し、より若く多様な観客層への訴求力を広げ、サーキット内外におけるファン体験を向上させることを目的とした長期的戦略イニシアチブと一致する」と説明している。
またMotoGP Sports Entertainment Groupという名称となったものの、同社は引き続きMotoGPだけではなくMoto2、Moto3、「Road to MotoGP」プログラム、スーパーバイク世界選手権、そして新設されたハーレーダビッドソン・バガー・ワールドカップも引き続き運営していくことになる。
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