日本人14年ぶりの表彰台! 小椋藍「次に目指すのはもっと上。挑戦を続けていく」
MotoGP第5戦フランスGPで、トラックハウスの小椋藍が3位表彰台を獲得した。日本人ライダーとしては14年ぶりの最高峰クラス表彰台となった。
MotoGP第5戦フランスGPで、トラックハウスの小椋藍が見事な追い上げレースを展開。日本人ライダーとしては、2012年バレンシアGPの中須賀克行(ヤマハ)以来、実に14年ぶりの表彰台獲得となった。
小椋は今季序盤から、表彰台獲得の気配を見せていた。開幕4戦で3度の5位フィニッシュを記録し、常にその扉を叩いていた。そしてついに今回、その瞬間が訪れた。
小椋は8番グリッドからスタート。最終的に優勝したホルヘ・マルティン(アプリリア)にはオーバーテイクを許したものの、レース後半に向けて徐々にポジションを上げ、KTMのペドロ・アコスタを残り4周のところで難なくオーバーテイクし、3位でレースを終えた。
これにより小椋はMotoGP初表彰台。前述したように、日本人ライダーとしては中須賀以来の表彰台であり、アジア・タレントカップ出身ライダーとしては初の表彰台獲得ライダーとなった。
「信じられない気分です。それ以外に言葉がありません。本当にうれしいです」と、小椋はDAZNのインタビューで語った。普段は口数が少なくシャイな小椋だが、この時ばかりは笑顔を隠しきれなかった。
レース後半での強さについて尋ねられると、彼はこう説明した。
「正直、常に100%で走っていますし、レースごとの状況に適応しようとしています。そこはずっと僕たちの強みでした。ただ、弱点も依然として残っています。それはスタートと序盤です。そこを改善できれば、もっと強くなれるかもしれません」
そして、小椋の次なる目標は何か──。優勝を視野に入れているのかと問われると、彼はこう答えた。
「もちろん、表彰台に上がったなら、次に目指すのはもっと上の順位です。いつ実現するかは分かりませんが、挑戦を続けていきます。そして、バルセロナで何が起こるか見てみたいです」
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