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ミゲル・オリベイラ、イタリアGP2位に「KTMには表彰台が必要だった。凄く良い結果」

MotoGPイタリアGPで2位表彰台となったKTMのミゲル・オリベイラ。彼は今シーズン苦戦が続いていたKTMにとっては、この結果が必要なものだったと喜んだ。

Miguel Oliveira, Red Bull KTM Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2021年シーズンのMotoGP第6戦イタリアGPでは、KTMのミゲル・オリベイラが2位表彰台を獲得。KTMにとって今シーズン初の表彰台を持ち帰った。

 KTMは昨年大きく戦闘力を向上させ、サテライトチームのテック3と合わせて3勝をマーク。2021年シーズンも競争力を発揮してくると思われていた。しかし実際にシーズンが始まると、表彰台に手が届かないレースが続いた。

 ただイタリアGPでは初日のフリー走行からオリベイラが好タイムをマーク。予選Q2では7番手と、KTMにとっての今シーズンベストグリッドを確保した。

 スタートでポジションを一気に4番手まで上げたオリベイラは、終盤まで表彰台争いを展開。ヨハン・ザルコ(プラマック)とジョアン・ミル(スズキ)を抑えて2位を獲得した。

 なおこの表彰台争いでは最終ラップにトラックリミット違反があったとして、一時はオリベイラに1ポジションダウンのペナルティが下っていた。しかしミルにも同様の違反があったため、2位と3位が入れ替わることはなかった。

 レース後、オリベイラは今回の2位というリザルトがKTMにとって必要なモノだったとコメント。好結果を喜んだ。

「僕らには表彰台が必要だったんだ。だからパルクフェルメに入って、チームから(ペナルティで)3位だと言われても怒りはしなかった。もっと普通の日だったら憤慨していただろうけどね。でも、結局2位だったんだ」

「KTMにはこの表彰台が必要だった。僕らは改善を進めて戦ってきたけど、この難しいサーキットで表彰台を獲得できたというのは、凄くいいことだ」

 好結果を残したKTMだが、彼らは前戦フランスGPで導入された新型シャシーを使用し、さらに新燃料を導入するなど、改善に向けた動きを重ねてきた。オリベイラ曰く、これらのアップデートが助けになったという。

「どんな小さなことでも、助けになるということが大事だ。新型シャシーと新燃料、これらは小さなモノだけれど、助けになってくれた。バイクには初日からあまり手を入れていないんだ。週末を通じて目立ってはいなかったけど、こうした位置につけてきた」

 そしてイタリアGPではMoto3予選中のクラッシュによって、ジェイソン・デュパスキエ(CarXpert PruestelGP)が死亡するという痛ましい事故も発生した。オリベイラは事故について、このスポーツが持つ残酷な面だと語っている。

「彼はまだ19歳の若者だった。遺族の皆さんには本当にお悔やみを申し上げたい。その痛みは想像することもできない」

「このスポーツは僕らが愛して、情熱を注いでいるものだけれど、とても冷酷なものでもある。でもヘルメットを被った時には、集中してベストを尽くさないといけないんだ」

 

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