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レインマイスター・オリベイラ、タイで今季2勝目。「気が抜けなかったけど、それが良かった」

KTMのミゲル・オリベイラはMotoGPタイGPで今シーズン2勝目を記録。ウエットでのレースとなったが、レース中にリラックスする暇も無かったことが逆に良かったと彼は語っている。

Miguel Oliveira, Red Bull KTM Factory Racing

写真:: Dorna

 MotoGP第17戦タイGPでミゲル・オリベイラ(KTM)は今シーズン2勝目をマーク。雨のレースで強さを見せたオリベイラは、戦いの最中にリラックスする間も無かったことが逆に良かったと考えているようだ。

 タイGPはレースウィーク3日目のウォームアップセッションまでドライコンディションでの走行が続いていた。しかし決勝で天候は一変し、MotoGPクラスは開始がディレイとなるほどの大雨に見舞われた。

 そうして始まったウエットコンディションでのレースで、オリベイラは11番グリッドスタートながらも1周目には7番手に浮上し、そこからわずか5周で2番手に浮上。先頭を走るジャック・ミラー(ドゥカティ)を捉えると、14周目の最終コーナーでオーバーテイクし、トップを奪った。

 そこからは1秒ほどの差で追うミラーの追撃を退け、トップチェッカー。今シーズン2勝目をKTMに持ち帰った。

 レースを振り返ったオリベイラは、ミラーの序盤のペースが速かったことで、自身もプッシュすることに繋がったという。そして、リラックスする間もなかったことが逆に良かったと話した。

「メンタルの観点から言えば、間違いなく厳しいレースだった」と、オリベイラは言う。

「ウエットレースはミスが大きな代償になるし、クラッシュしたりしてしまうから、どれも難しい。だから僕も快適ではあったけど、良い心持ちではなかった」

「ジャックもプレッシャーがあったと思う。彼が序盤から逃げていたことで、僕も最終ラップまでアタックモードであり続けたんだ」

「それ自体は良いことだったと思う。決して気を抜くことができなかったからね」

「間違いなく良かった。レース序盤はストレートでの視界も乏しくて皆にとって厳しかったと思う。ちょっとアクアプレーニング現象も出ていたしね」

「でもいいんだ。ウエットでまた勝てたんだから、文句は言えないよ」

 なおオリベイラは今シーズン1勝目もインドネシアでのウエットレースだった。彼はなぜ雨でここまで強さを発揮できているのか? 本人は「説明できることはない」と話しており、今後はドライコンディションでより競争力を発揮したいと言う。

「それについて、これ以上説明できることはないね。そして、ドライコンディションでもより競争力高めたいと言うくらいだろう」

「でも、僕はウエットでは勝てると思うし、雨が降ればアドバンテージがあると思っている」

 
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