ミゲル・オリベイラもMotoGP第2戦アルゼンチン欠場へ。開幕戦での負傷による欠場は計4名に
MotoGP開幕戦ポルトガルGPでクラッシュに巻き込まれたミゲル・オリベイラが、第2戦アルゼンチンGPを欠場することが明らかとなった。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
MotoGP開幕戦ポルトガルGPでクラッシュしたミゲル・オリベイラ(RNF)は、回復に専念するため、第2戦アルゼンチンGPを欠場することが明らかとなった。
オリベイラは決勝レースのスタートから表彰台を争う位置を走っていたが、3周目にブレーキングで止まりきれなかったマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)に巻き込まれる形でクラッシュし、不本意な形でレースを終えていた。
サーキットのメディカルセンターで行なわれた初期検査では、オリベイラには骨折など大きなダメージはなく右足の打撲で済んだと見られていたが、月曜日に受けた検査の結果アルゼンチンGP欠場が決断された。
所属チームであるRNFは声明で「オリベイラは世界選手権で競争力を発揮するという目標を持ち続けており、2週間後の第3戦アメリカズGPでアプリリアRS-GPのサドルに戻るため、回復に専念する」と述べている。
なおRNFはオリベイラの代役は立てないとしている。
MotoGP開幕戦ポルトガルGPの結果、実に4名ものライダーが負傷したことになる。FP2ではポル・エスパルガロ(GASGAS)が激しいクラッシュに見舞われ、肺挫傷および顎と脊椎を骨折。長期離脱が決まっている。
また、スプリントで他車の接触に巻き込まれ、ドゥカティのエネア・バスティアニーニが右鎖骨を骨折。少なくともアルゼンチンGPまでの欠場が発表されている。
さらにオリベイラを巻き込む形で転倒したマルケスも、右手親指を骨折。手術で骨折の整復と固定を行なったため、アルゼンチンGPを欠場することになる。
開幕戦から多くの負傷者が発生する結果となったMotoGP。各チームが代役ライダーを用意できなかった場合、アルゼンチンGPの最高峰クラスは18台で争われることになりそうだ。
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