ドゥカティ、バニャイヤとの契約延長交渉は「最終的な詰め」まで進行。セカンドシートは今後を様子見?
ドゥカティは、2024年限りで契約が一旦節目を迎えるフランチェスコ・バニャイヤとの延長交渉は順調に進んでおり、急ぐことなく詰めを行なっていくと状況を説明した。
MotoGPを現在2連覇中のフランチェスコ・バニャイヤは、ドゥカティとの契約期間が今年限りで一旦満期となる。ドゥカティは延長交渉の進展具合について最近明らかにした。
バニャイヤは2022年、そして2023年とドゥカティでMotoGPを連覇。2024年もタイトルの最有力候補と目されており、今乗りに乗っているライダーだ。
彼とドゥカティが結んでいる現行契約は、2024年で一旦満期となる。ドゥカティは1月に行なったチーム体制発表の場で、既にバニャイヤとの契約延長の交渉をスタートさせていることを明らかにしており、バニャイヤも残留の意思を示していた。
ゼネラルマネージャーのジジ・ダッリーニャも開幕前に新しい契約を結んでしまいたいという希望を明かしていたが、彼らの交渉は順調に進んでいるようだ。先日MotoGP.comに対しチームマネージャーのダビデ・タルドッツィが状況を説明した。
「我々は彼のマネジメント側と最終的な詳細について話し合っているところだ」
ただダッリーニャの希望していたような開幕前に契約を済ませることは既に難しいタイミングとなっている。しかしタルドッツィは「我々は急いではいない」と話しており、今後できるだけ早く終わらせるつもりであるものの明確な期限はないと語った。
「ペッコ(バニャイヤの愛称)は既に2024年のチャンピオンシップに集中しており、カタールでの開幕戦がどうなるかを考えている。ただ我々もできるだけ早くにまとめ上げたいと思っている。しかし締め切りがあるわけではない」
「ペッコはドゥカティに留まりたいと考えているし、我々も彼と一緒にやりたいと思っている。両者共に一緒に続けることを望んでいるんだ」
「これは時間の問題だと思う。できるだけ早く実現するように努めるつもりだ。ただ繰り返しになるが、期限があるわけではない」
なお他メーカーの多くのライダーは2024年末が契約の節目となっている。そのため2025年に向けてライダーのシャッフルが起こる可能性も十分ある。中にはジョアン・ミル(ホンダ)やファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)、マルク・マルケス(グレシーニ)といったチャンピオン経験者のビッグネームもおり、ライダー市場の動きは今年の注目すべき点となるだろう。
ドゥカティのファクトリーチームのもう一席は、間違いなく今最も人気のあるシートだ。そして現在そこに座っているエネア・バスティアニーニが延長できるかはまだ分からない。
バニャイヤの契約延長もあり彼には時間が少し与えられることになるため、バスティアニーニは残留のためにはその間に実力を証明する必要があるだろう。
「まず、我々はペッコのほうを最終的にまとめ上げる必要がある。それから、セカンドシートの状況がどうなるか、様子を見ることになる」とタルドッツィは語る。
「エネアは我々の検討しているライダーのひとりだが、2025年と2026年に向けたふたり目のライダーを決めるにはもう少し時間がかかるだろう」
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