予選Q2行き確保アコスタ「転倒でギリギリだったけど、悪い1日じゃなかった」
KTMのペドロ・アコスタのMotoGPフランスGP初日は、プラクティスの転倒によって、ギリギリのトップ10入りとなってしまった。
KTMのペドロ・アコスタは、フランスGP初日プラクティスでメインバイクをクラッシュさせてしまった。そのため予選Q2への直接進出に苦労することになった。
アコスタはプラクティスの残り11分という終盤、アタックをかけていた最中に転倒。最速タイム更新も視野に入る好ペースだったが、結果を残せなかった。
このセッションのトップ10が予選Q2へ直接進出できる関係上、プラクティスにおけるアタックは重要なモノだ。アコスタはその後スペアマシンで急いで再アタックに向かい、なんとかトップ10を維持しようとした。その結果、アコスタは10番手でQ2直接進出を勝ち取ったが、11番手のエネア・バスティアニーニ(テック3)とはわずか0.078秒差という際どい差だった。
「本当にギリギリで通過できた」と、アコスタは振り返る。
「かなり予想外だった。というのも、転倒したバイクには2回目のタイムアタックに適切なタイヤを履かせていたからね」
「転倒は残念だった。あのバイクはヘレステストで上手くいった調整も全部搭載されていたからだ」
アコスタは前戦スペインGPでは今季最も苦しいレースウィークを過ごし、バスティアニーニに敗れる決勝10位という結果に終わっていた。
しかしスペインGP後のヘレステストで状況は好転したと彼は語っており、初日はKTM陣営トップとなった。
「これだけ僅差な状況の中でも、僕たちにはペースがある。だから悪い1日ではなかった」
アコスタはそう語る。
「ヘレスのレースで感じていた悪い感覚を振り払えたのが嬉しい。あの時は何がなんだかという状態だった」
「ヘレステストと比べると、良さの度合いとしては少し落ちるかもしれない。ここにはあそこほど高速コーナーがないからね」
「でも、フィーリングが(テストと)同じなのは良いことだし、満足すべきだろう。普段僕が苦戦するようなバルセロナやムジェロのようなコースで大きな助けになってくれると思う」
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