アコスタ、終わらないマシントラブルにうんざり「もう失望すらしてない。KTMは説明すべき」
ペドロ・アコスタはMotoGPチェコGP決勝をマシントラブルでリタイアした。KTMマシンに続発するトラブルに対し、アコスタは説明を求めている。
MotoGPチェコGPでマシントラブルによるリタイアに終わったペドロ・アコスタは、KTM側に説明を求めている。
アコスタはチェコGPの3日間を通じてトラブルに悩まされた。1日としてトラブルが発生しない日はなかったが、決勝レースでも問題が発生し、目前としていた5位フィニッシュも逃す結果となってしまった。
アコスタは決勝で発生したトラブルは、初日のプラクティスで起きたものと同じだったと話しているが、KTMには何が起きているのかを説明する義務があると厳しい姿勢を見せた。
「金曜日に起きたのと全く同じ問題だった。ただ(エンジンが)落ちてしまった」
「もう失望すらしていない。僕は何も悪いことをしていない。自分の手ではどうにもできないことは変えられないんだ。そういうものだよ」
「今はKTMが答えを出す時だ。そして、なぜこうした信頼性の問題が起きているのか分析しなければならない。僕はすでに何度もこういう問題を経験しているからね」
「KTMはすべての部品をファクトリーへ送り返し、何が起きているのか解明しなくちゃいけない。そして説明をしてほしい。こうした技術的トラブルは、もう何度も起きているんだから」
2026年シーズンにおけるKTMの信頼性問題で最も大きな話題となったのは、5月のカタルニアGPだった。
この時、アコスタのマシンは高速走行中にエンジンが停止。その結果、後方を走っていたアレックス・マルケス(グレシーニ)と接触し大クラッシュへとつながった。ただしアコスタは、今回ブルノで発生したトラブルはバルセロナで起きた問題とは別物だと説明している。
またイタリアGPでも、ブラッド・ビンダーがトラブルからホームストレート脇でマシンを停止しなくてはならなかった。皮肉なことにビンダーがマシンを停めた場所はKTMが持っていた最高速度記録を、アプリリアのホルヘ・マルティンに塗り替えられた地点だった。
チェコGPでの一連のトラブルを受け、アコスタの不満は明らかに高まっている。ライダー自身のパフォーマンスではなくマシンの信頼性が結果を左右している状況だけに、KTM側がどのような調査結果と改善策を示すのかが注目される。
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