アコスタ、KTM残留かそれともドゥカティか? 「満足してれば残るし、そうじゃないなら移籍するものだ」
2027年シーズン以降に向けた動きが注目されているペドロ・アコスタが、見解を述べた。
KTMのペドロ・アコスタは2027年以降の去就が注目されているライダーのひとりだ。彼は新レギュレーションが導入される来年以降に向けた見解を語った。
MotoGPはまだ2026年シーズンのテストも始まっていないが、すでに2027年シーズンの移籍市場に関する話題が大きな注目を集めている。
アコスタは移籍市場においても中心人物のひとりだ。未来のチャンピオン候補のひとりと見られてきた彼は、2027年にドゥカティファクトリーチームに移籍するのではないかと噂されている。
アコスタの動向は他のMotoGPライダーにとっても大きな意味を持っている。もしドゥカティ入りとなれば、それは2度のMotoGP王者フランチェスコ・バニャイヤが放出されることにほかならず、ライダー市場に連鎖的な反応を引き起こすことになる。
KTMは先日2027年シーズンに向けたローンチイベントを実施したが、アコスタはその後の取材でライダー市場に関する私見を口にした。
「まあ、自分のいる場所に満足している者は残るだろうし、そうでない者は動くものだろう」と、アコスタは言う。
「2027年に何が起きるか分からないという大きな疑問符がある中で、居心地の良い人たちはリスクも取らない。少なくとも今一緒にいる人たちとの関係に満足しているからだ。だから、まあ誰にとってもクエスチョンマークはあるよ」
Pedro Acosta, Red Bull KTM Factory Racing
Photo by: KTM Images
なおアコスタのマネージャーであるアルバート・バレラは、最優先事項がドゥカティであれ他チームであれ、ファクトリーシートを確保することだと明かしているが、サテライトチームのVR46も選択肢のひとつとして挙げられている。
アコスタはKTMの育成ルートで昇格し、2024年にサテライトチームのテック3からMotoGPデビューを果たしたが、KTMはすでに3シーズン以上勝利から遠ざかっている状況だ。
2025年は後半戦にかけて戦闘力を上げ、アコスタも表彰台を獲得した。しかし、それでKTMが来年以降もアコスタを引き留められるのか疑問に思われているのが現状だ。
「結局のところ、2025年は僕らが期待したよりも難しかったのは分かっている」
「でも、さっき言った通りだ。まずはバイクに乗ってどう感じるかを確かめたい。正直に言って、彼らは冬の間に信じられないほどハードに働いてくれていた。僕がかなり厳しく、そして必要としていることを明確に伝えていたからだと思うけど、昨年のプレシーズンと比べても本当に努力してくれている。だから様子を見る時間はある。急いではいないよ」
アコスタはKTM・RC16はタイヤマネジメントが依然として最大の弱点であり続けているとも指摘した。
「求めていたことはかなり明確だったよ。多くのレースで、スプリントでは競争力があるのに、決勝レースは同じようにはならないのを経験してきたからね」
「バイクに一貫性がなく、レースでの安定性に欠け、タイヤの摩耗が大きいことは明らかだった。だから主にそこの改善を求めていた」
「ほかのふたつの点……基本的にはタイヤとピットでの作業スピードの問題もあった。これは僕たちの最も大きな問題である“タイヤが良い状態でレースを終えられない”ことに結びついている」
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