アコスタ、カタルニア初日最速も「あまり速く感じられない。複雑な気分だ」
KTMのペドロ・アコスタはMotoGPカタルニアGPの初日にトップタイムを記録したが、満足しきれていないという。
Pedro Acosta, Red Bull KTM Factory Racing
写真:: Gold and Goose Photography / Getty Images
MotoGP第6戦カタルニアGPのプラクティスでは、KTMのペドロ・アコスタが最速タイムをマークした。だがアコスタとしては、満足できない状況にあるようだ。
カタルニアGPのプラクティスではKTMファクトリーチームが好調だった。アコスタは昨年のカタルニアGPの勝者アレックス・マルケス(グレシーニ)を0.018秒差と僅差だが上回りトップでセッションを終え、チームメイトのブラッド・ビンダーも3番手につけた。
一見好調に初日をスタートさせたアコスタだが、彼はこの結果に満足していない。最終的にトップタイムとなったものの、バイクに乗っている時のフィーリングを十分に反映していないと感じているというのだ。
「まだピット内で解決すべきことがたくさんあるんだ」
アコスタはそう語る。
「速かったしポジションも十分に良いけど、僕はあまり速く感じられていないんだ。だから複雑な気持ちだね」
「午後(プラクティス)は、2日目に向けて方向性を明確にするために多くの作業に取り組む必要があった」
カタルニアGPの初日は、低グリップな路面と低温のコンディションが組み合わさり、転倒者が続出した。
こういったコンディションでは電子制御が大きな役割を果たしてくるが、今回アコスタが問題としているのは、まさにその部分だった。
Pedro Acosta, Red Bull KTM Factory Racing
Photo by: Gold and Goose Photography / Getty Images
「問題は電子制御の方にあるんだ。シャシー面では、このバイクはかなり上手く機能してくれている。でも今週末は僕のいつもの電子制御担当者が父親になるから欠席しているんだ。だから普段よりも作業が段階的なものになっている。普段はもっとスムーズに進むんだけどね」
「とはいえ、KTMの皆が僕を支えてくれているから嬉しいよ」
そしてアコスタは、初日は好調だったものの、予選Q1スタートになったホルヘ・マルティンを含むアプリリア勢を警戒している。
「マルティンは間違いなくQ2に進んでくるだろう。ラウル・フェルナンデス(トラックハウス)もとても速い。それにアレックス・マルケスは昨年のウイナーだ」
「今の僕の立ち位置が良いのは確かだけど、他のグランプリのように良い調子だと感じられていないんだ」
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