MotoGP 日本GP

ダニ・ペドロサ、7度目王座得た元チームメイトのマルク・マルケスを絶賛「彼は歴史を作った」

2025年のMotoGPチャンピオンとなったマルク・マルケスの元チームメイトであるダニ・ペドロサは、怪我からの復活を称賛。マルケスのことを「心からリスペクトしている」と語った。

Rubén Carballo Rosa

公開日時: 2025/10/01 3:31

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Marc Marquez, Ducati Team

 MotoGP日本GPで6年ぶりのMotoGPチャンピオンに輝いたマルク・マルケス(ドゥカティ)を、ホンダ時代のチームメイトであるダニ・ペドロサが称賛した。

 日本GPにタイトル王手の状態で挑んだマルク・マルケスは、決勝で2位表彰台を獲得。弟でランキング2位のアレックス・マルケス(グレシーニ)とのポイント差をさらに拡大したことで、5戦を残して今年のMotoGPチャンピオンを確定させた。2019年以来最高峰クラス7度目の快挙だ。

 2020年に引退の危機に繋がる大怪我を負ったマルク・マルケスの復活劇には、二輪界のレジェンドからも多くの称賛の声が寄せられている。かつてマルク・マルケスがホンダからMotoGPクラスにデビューした際からチームメイトだったダニ・ペドロサもそのひとりだ。

 現在はKTMのテストライダーを務めているペドロサは、マルク・マルケスの6年ぶりチャンピオンを絶賛した。

「マルクは歴史を作った。間違いなく、このスポーツにおけるマイルストーンと言える出来事を成し遂げたんだ」

 ペドロサはそう語る。

「これは何度目かのタイトル獲得になるけど、単にまたタイトルを獲得したなんてことではない。皆が知っているように、彼がまたタイトルを勝ち取るために歩んできた道のりがあるんだ」

Marc Márquez y Dani Pedrosa

Marc Márquez y Dani Pedrosa

Foto de: Honda Racing

 そしてペドロサは、マルク・マルケスがホンダ離脱の決断を下す前に電話をかけてきたときのことを回顧。アドバイスを求めてきたかつてのチームメイトが今成功を収めていることを祝福した。

「彼と話をしてから、ちょうど2年が経ったけど、彼の状況は大きく変わっている。あの時、マルクはとても不安で多くの疑問を抱いていて、重要な決断を迫られていた」

「今、また世界王者になった彼の姿は、彼自身も、周囲の人々にとっても、そして家族やファンに対し、大きな喜びを与えていると思う。僕も凄く良かったと思っている」

「ああいった話をしたのを覚えているからこそ、彼のことを祝福したい。間違いなく、彼のことをリスペクトしている。この瞬間を楽しんでいるといいね。苦しい時期を経て、彼はベストな姿を引き出してきたんだ」

 なおペドロサは、マルク・マルケスが全盛期の2019年の状態に戻ったのかという問に対して、違いもあると答えた。

「彼が自分で適切に説明すべきだと思うけど、僕の見解ではあのDNAを持った当時のままだ。でも、間違いなく少し変わっている」

「大きな怪我を経験して、レースに臨むメンタル面は変わらないままでも、内面では何かが変わって、彼を若い頃のままではいられなくしている」

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