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ペドロサにワイルドカード参戦の可能性?「マシン開発に有益ならば……」

これまでレース復帰を頑なに否定してきたダニ・ペドロサだが、KTMがレースコンディションでRC16をテストすることを求めた場合には、ワイルドカード参戦もありうると語った。

Dani Pedrosa, Red Bull KTM Factory Racing

Dani Pedrosa, Red Bull KTM Factory Racing

Gold and Goose / Motorsport Images

 ダニ・ペドロサは、2018年限りでレプソル・ホンダを離れ、同時に13年にわたるMotoGP最高峰クラス参戦にピリオドを打った。この間ペドロサは31勝、3回のチャンピオンシップ2位を記録している。

 現役を退いた後、ペドロサはKTMに加入し、テストライダーの役割を務めてきており、2020年仕様のマシン開発に多大な貢献を果たしたという。

 しかしながら、同様の役割を務める他のライダーとは異なり、ワイルドカード参戦の話題を繰り返し否定。昨年ヨハン・ザルコがチーム離脱を決めた後、その代役を務めることも拒否した。

 しかし、新型コロナウイルスの感染拡大によりMotoGPのシーズンが中断されている際、ペドロサはDAZNのインタビューに答え、その可能性が限りなく低いままであると前置きをしながらも、レース復帰の可能性があることを明かした。

「現時点では、そのことは僕の頭をよぎってはいない」

 ペドロサはそう語った。

「バイクには、まだまだ作業が必要だ。個々のパーツをテストしているし、レースでそれをする時間はまだない」

「来年のマシン開発に向けて、テストで得られるようなものをレースで得るしかない、という状況にならない限り、僕がレースを走ることはない。もしそうなるなら、イエスだ」

 昨年限りでMotoGPを引退したホルヘ・ロレンソも、今季はヤマハのテストライダーを務めている。彼は、6月に予定されていたカタルニアGPに、ワイルドカード参戦する予定だった。しかし残念ながら、新型コロナウイルスの影響で、レース自体が延期されることとなってしまった。

 ただこれにより、ロレンソとペドロサが、同じイベントにワイルドカード参戦する可能性が出てきたとも言える。

「何か試すべき問題があるのか、レースをしたいという個人的な意向なのか、あるいはその両方なのか……彼の動機は僕には分からない」

 ペドロサはロレンソのワイルドカード参戦についてそう語った。

「ともあれMotoGPとファンにとっては、ホルヘが再び走るのを見るのは良いことだと思う」

「僕たちのワイルドカード参戦が同じレースになるということは、より難しいことになるだろう。原則として、僕がレースに戻ることはない。それは、KTMのプロジェクトにはないものだ。でもあるタイミングで、レースを走ることがバイクの開発において有益だと信じられるのならば、それについての話し合いが行なわれるだろう」

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