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ペトルッチ、初優勝を果たすも……ドヴィツィオーゾに若干の“負い目”アリ

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ペトルッチ、初優勝を果たすも……ドヴィツィオーゾに若干の“負い目”アリ
執筆:
2019/06/03 9:35

イタリアGPでMotoGP初優勝を達成したダニーロ・ペトルッチ。しかし彼はラストラップでのアンドレア・ドヴィツィオーゾに対するアグレッシブな動きについて“申し訳ない”と繰り返し語った。

 MotoGP第6戦イタリアGPは、ドゥカティのダニーロ・ペトルッチがチームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾとマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)の3者間の激戦を制し、最高峰クラスでのキャリア初優勝を手にした。

 ラストラップ、ドヴィツィオーゾとマルケスはホームストレートでスリップストリームを得ると、ペトルッチをかわして前に出るが、ターン1へ向けてワイドに膨らんでしまう。ドヴィツィオーゾはインにつけたペトルッチと、アウト側のマルケスに挟まれてしまい、ふたりに先行を許す結果となった。

 ドヴィツィオーゾはタイトルを争うライバルのマルケスからポジションを取り戻すことはできずに最終的に3位に終わった。そしてペトルッチは、レース後のプレスカンファレンスで、この事について繰り返し申し訳ないと述べた。

「ストレートでマルクとアンドレアがスリップストリームを効かせて僕を抜こうとして来ることは分かっていたし、彼らは実際にそれをやった。彼らのブレーキは本当に激しくて、一方で僕は少し早くブレーキをかけていたんだ。それで僕はとても狭い、たった1メートルやそこらの場所にマシンをねじ込んだ」とペトルッチはそのシーンを振り返って説明した。

「アンドレアはコーナーを閉めていたけど、僕がそこにいたんだ。あの追い抜きは申し訳ないと思っている。アンドレアは、僕がバイクに乗せたいと思う世界で最後の人なんだ」

 ペトルッチはファクトリーチームに加入した当初からの、ドヴィツィオーゾの自身へのサポートや協力について何度も感謝を述べていた。

「この初優勝はチームメイトのアンドレアに捧げたい。彼はこの冬、僕を弟や子供のように受け入れてくれたんだ。とても、とても大きな子供をね」と彼は笑いながら付け加えた。

 またドヴィツィオーゾもペトルッチの優勝について“本当に嬉しい”と強調している。ただ、マルケスの後ろでポイントを失ったことについては、“チャンピオンシップ的には良くない”とも付け加えた。

「考えていた良い戦略を採れたけど、ラストラップの最初のコーナーではトップに立ちたかった。だけどダニーロがとてもアグレッシブに僕らをオーバーテイクしていったんだ」とドヴィツィオーゾはレースを振り返った。

「ペトルッチが入ることのできる大きなスペースがあるとは感じていなかった。だからできる限り早く(インを)閉めようと試みていたけど、ダニーロがその瞬間にそこに来たんだ。僕はダニーロに接触しないためにすばやくマシンを起こす必要があった」

「だけど、同じ瞬間にマルクもそこにいた。だからマルクに当たって転倒しないように、とても注意深くする必要があった。まぁ結局は全て大丈夫だったよ」

 ペトルッチは最終コーナーを首位でクリアし、0.043秒差でマルケスを抑えてチェッカーフラッグを受けたが、彼はそれでも優勝を確信するには程遠かったと心境を語った。

「マルクとドヴィがラスト2周で僕を抜くのを見た時、僕は“もうレースをリードすることは無い、3位か4位で終わりだ”と思っていたよ」

「ラストラップ、僕はプッシュしていって、最終コーナーに突入した。最終コーナーを出てくる時、ギヤを4速に入れていた。これまでの僕の人生を考えれば、最終コーナーをトップで出ても、3位でフィニッシュしていただろう」

「だけど、4速、5速、とギヤを入れてマルクとドヴィを待った。それから6速に入れて、その瞬間、フィニッシュラインを通っていたんだ」

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 第6戦イタリアGP
サブイベント Race
ドライバー アンドレア ドヴィツィオーゾ 発売中 , ダニーロ ペトルッチ
チーム Ducati Team 発売中
執筆者 Valentin Khorounzhiy