“幸運”ペトルッチ、220km/hで転倒も負傷無し。原因はマシントラブル?

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“幸運”ペトルッチ、220km/hで転倒も負傷無し。原因はマシントラブル?
執筆:
2019/06/29 10:10

ドゥカティのダニーロ・ペトルッチはFP1で220kmの速度でクラッシュしたにもかかわらず、怪我を避けることができたことを“とても嬉しい”と語っている。

 MotoGP第8戦オランダGPの初日フリー走行1回目の最中に、ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)がトラックでも最速のコーナーのひとつであるターン14で転倒。マシンがグラベルの上を舞った。

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 だが、幸運にもペトルッチに怪我は無く、歩いてコースを後にするとその後は走行にも復帰。最終的に初日総合タイムでは3番手につけた。

「あのコーナーは僕が2008年に(スーパーストック600で)初めて走って以来、カレンダーの中でもかなり好きな所なんだ。本当に世界でも有数のモノだよ」と、ペトルッチは話している。

「とても深刻なクラッシュだった。2〜3周前からいくつかのパーツに問題を抱えていて、僕はピットに戻ろうとしていたんだ」

「多分あの部分で少し速すぎたんだ。タイヤの左側は恐らく温まりきっていなくて、それとエンジンブレーキのセットアップは少しアグレッシブだった。そういった事の積み重ねだ」

「本当に奇妙なことで、ギヤは4速で、既に外れていたんだ。僕は220km/hでクラッシュしたけど、地面に着いていたから、『OK、これは怪我をするぞ』と考える時間があるクラッシュだった」

「それで、運良く大丈夫だった。もちろん多少の打撲はあるけど、もっと悪い事態にだってなり得たんだからね」

 前戦カタルニアGPの終了直後に行われたバルセロナ公式テストでは。ペトルッチは新型のシャシーをテストし、コーナリングに改善があったと語っていた。

 しかし、彼はアッセンではそれを走らせておらず、テストで得たセットアップの知見を活用しているようだ。ただ、コーナリングを良くするためにドゥカティの安定性を譲歩しているともいう。

「トラックに復帰できたし、直ぐに速さを発揮できたから満足しているよ。マシンにとても良いフィーリングがあるんだ」

「バルセロナ公式テストでは、マシンに何かしらを見つけられた。そして、ここでそのセットアップを活用しているんだ。初日については満足してるよ」

「そんなに大きな事じゃない。バイクのエルゴノミクスとバランス、そしてコーナーでもう少し良い形でマシンを使えるように試しているんだ」

「確かにまだ1日目だ。だけど3番手につけているし、表彰台を争いたいと思っているよ」

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 第8戦オランダGP
サブイベント FP1
ドライバー ダニーロ ペトルッチ
チーム Ducati Team 発売中
執筆者 David Gruz