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「ドヴィツィオーゾに当たるのが怖かった……」3位のペトルッチ、1年ぶりの表彰台に安堵

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「ドヴィツィオーゾに当たるのが怖かった……」3位のペトルッチ、1年ぶりの表彰台に安堵
執筆:
2019/05/20 9:47

ドゥカティファクトリー加入後初の表彰台を獲得したダニーロ・ペトルッチだが、2位争いではチームメイトのドヴィツィオーゾとぶつかることを本当に恐れていたと語っている。

 第5戦フランスGPはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)の独走優勝に終わったが、その後ろ、2番手争いではドゥカティのダニーロ・ペトルッチがアンドレア・ドヴィツィオーゾに何度もオーバーテイクを仕掛け、前に出るも抜き返されるというチームメイトバトルが繰り広げられていた。

 ペトルッチは最終的にドヴィツィオーゾをパスすることはできず3位でフィニッシュ。ドゥカティのファクトリーチームに加入して以来初めて、そして約1年ぶりの表彰台となった。

 ただ、彼はチームメイトと衝突することをとても恐れていたという。

「僕はベストを尽くした。彼(ドヴィツィオーゾ)は僕よりも少し加速が良くて、僕はコーナー進入で強みがあった」とペトルッチはMotoGP.comに語っている。

「ブレーキングエリアでは少し距離が遠かったので、僕がそこで(インに)入るのはかなり難しかった」

「ただとにかく、僕はチームメイトであり友人のアンドレアと大惨事を起こすのをとても、とても恐れていたんだ」

「彼のマシンの後ろに、チームマネージャーの”顔”が見えた。僕らを見ていたんだ。僕は誰も怒っていないファクトリーに、トロフィーと表彰台を持って帰りたかった」

「ベストを尽くして、本当に賢明に戦って、幸運にも何も起こらなかった。チームにとって良い表彰台になったよ。彼にも、僕にとってもハッピーだ」

「僕は全てを出したけど、数年前のアルゼンチンGPのようなことは繰り返したくなかった。僕はOK、確実にやろう、と思ったんだ」

 ペトルッチはレース序盤、マルケスと先頭を争っていたが、ふたつのミスによってタイムをロスしてしまった。

 だが、彼は“バイクに乗ってレースをする最後の日”のように、ライディングしたと話した。

「初め、僕はマルクのそばにいたけど、彼はレースをコントロールしていたから、僕は彼を先行させたくなかった。だけど、ターン8で大きなミスを犯してしまってポジションを3つ失ってしまった」

「5番手からポジションを回復しようとして、もうひとつ大きなミスを5周目か6周目に犯してしまって、先頭から遠く離れた6番手になってしまった。僕は『何でだ、なんで今日なんだ』と思っていたよ」

「だけど、“違う、今日は違うぞ”とつぶやいて、プッシュし始めたんだ。そして、上手くいった。このマシンでレースする最後の日のようだったよ」

「最終的に、僕はギャップを縮めることができて、ドヴィととても良い戦いもできた」

 今回の表彰台に至るまでに、ペトルッチはここまでの4戦で6位を3回、5位を1回という結果に終わっていた。

 彼は予選が上手くいっていれば、既に何度か表彰台を獲れたレースがあったと考えている。ペトルッチは今シーズン、フランスGPまでに7番グリッドより前からスタートしたことは無かったが、今回は2番グリッドからレースに臨んでいた。

「最後の表彰台が去年の5月20日だから、ちょうど1年ぶりだ。とにかく、素晴らしい日だよ」

「過去数戦、レースでは良かったけど、予選ではそうじゃなかった」

「そうした理由で、今シーズン2回か3回は表彰台を逃している。アルゼンチンやヘレスでだ。そして昨日(土曜日)は僕らはフロントロウからのスタートを獲得して、それが助けになったんだ」

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 第5戦フランスGP
サブイベント Race
ドライバー ダニーロ ペトルッチ
チーム Ducati Team 発売中
執筆者 David Gruz