プラマック、2024年はMotoGPマシンカラーリングを大きく変更! マルティン今年はタイトル獲得なるか?
MotoGPに参戦するプラマックは2024年シーズンに向けて、昨年までとは大きく印象の異なる新カラーリングを発表した。
3月上旬にMotoGP開幕が迫る中、プラマックは今シーズンのマシンカラーリングを発表。これまでとは大きく印象の異なる新しい装いを披露した。
MotoGPに参戦するチームの中で、プラマックは最後に2024年シーズンに向けた発表会を実施。F1の開幕戦の舞台となっているバーレーン・インターナショナル・サーキットで、新カラーリングのMotoGPマシンを発表した。
今シーズン、プラマックは昨年までのカラーリングからデザインを大きく変更。紫と赤、そして黒の3色で塗り分けられた、非常にビビッドなカラーリングとなった。
ライダーラインアップは、昨年フランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)と激しいタイトル争いを繰り広げたホルヘ・マルティンが続投。チームメイトには新たにヤマハからフランコ・モルビデリが加入した。
マルティンは昨年、タイトルを獲得していた場合にはドゥカティのファクトリーチーム昇格が約束されていたが、最終的には2位。2024年もプラマックで戦うことになった。
Jorge Martin, Pramac Racing, Franco Morbidelli, Pramac Racing
Photo by: Pramac Racing
今年でマルティンの契約は満期となるが、2025年にドゥカティファクトリー入りが叶わない場合、他陣営へ鞍替えする可能性が高いとプラマック側は示唆。そして既にプラマックはMoto2クラスに参戦中のフェルミン・アルデゲルと2025年以降の契約を交わしたという情報も入っている。
マルティンは2024年シーズンに向けたテストでは、マシンリヤに発生する振動の問題に悩まされていると説明。シーズン開幕に向けて問題を解決できることを望んでいると話していた。
一方で新加入のモルビデリは、1月下旬のトレーニング中に転倒。頭を打ってしまったことで大きな怪我こそなかったがドクターストップがかかり、2月のプレシーズンテストを全て欠席しなくてはならなかった。そのためヤマハからドゥカティへの乗り換えにあたって、彼は昨年末のバレンシアテスト1日しか乗っていない状況であり、開幕戦カタールGPでぶっつけ本番という状況だ。
MotoGPは3月8日(金)にカタールのルサイル・インターナショナル・サーキットで開幕を迎える予定だ。
記事をシェアもしくは保存
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。