プラマック、2022年MotoGPマシンのカラーリングを公開。昨年はサテライトチーム最上位
プラマック・レーシングは、MotoGPのプレシーズンテスト開始直前に2022年マシンのカラーリングを公開した。
Johann Zarco, Jorge Martin, Pramac Racing
Pramac Racing
MotoGPに参戦するプラマック・レーシングは、来たるシーズン開幕に先立ち、2022年仕様のカラーリングを公開した。
昨年はヨハン・ザルコとルーキーのホルヘ・マルティンを起用したプラマック。ふたりの活躍により、ドゥカティのサテライトチームとして輝かしいシーズンを記録した。このラインアップは、今季も継続されることとなる。
2021年にアビンティアから移籍してきたザルコは、開幕7戦で2位表彰台を4回獲得するなど、一時期はポイントリーダーに立つ活躍を見せた。最終的なランキングは5位だったが、これはサテライトチームのライダーでは最上位であった。
一方でマルティンも、デビュー2戦目のドーハGPでいきなりポールポジションを獲得して見せると、スティリアGPでは初優勝も記録。ポルトガルGPの練習走行で負傷し、4レースを欠場するなど浮き沈みの激しいシーズンでもあったが、ルーキートップの成績を残した。
また、プラマックはシーズンオフの間に首脳陣に動きがあった。長年チームマネージャーを務めてきたフランチェスコ・グイドッティが退社し、KTMファクトリーチームのチームマネージャーに就任した。その後任には、2019年からプラマックのMotoEプロジェクトを指揮したクラウディオ・カラブレーシが選ばれた。
ドゥカティは今季、ファクトリーチーム、プラマック、グレシーニ・レーシング、VR46と4つのチームにバイクを供給するが、プラマックは今季もサテライトチームとして2台揃って完全なファクトリーサポートを受けることになる。
2022年の新カラーリングに関しては、既にグレシーニ、RNFヤマハ、KTM、テック3、ドゥカティらが発表している。ヤマハとスズキは、セパンで行なわれる第1回プレシーズンテストに先立ち、2月4日に2022年仕様カラーリングを発表する予定だ。
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