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ビニャーレスのヤマハ離脱に対し元クルーチーフ「自分で決断する人が好きだ」

マーベリック・ビニャーレスとヤマハ時代コンビを組んだラモン・フォルカダの関係性は決して良好ではなかったが、ビニャーレスが自身で下した決断については理解していると語る。

Race winner Maverick Viñales, Yamaha Factory Racing, Ramon Forcada, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 アプリリアのマーベリック・ビニャーレスはヤマハ時代、2017年と2018年シーズンにラモン・フォルカダをクルーチーフとし、ポールポジション6回、優勝4回を共に獲得した。

 ビニャーレスは、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ)に次ぐ100万ドルの年俸契約を手放す形で、昨シーズン途中にヤマハからアプリリアへ移籍。チームメイトであったファビオ・クアルタラロはチャンピオンに輝くなど、好成績を収めていたが、ビニャーレスは対照的に苦戦するシーズンを送っていた中での決断であった。

 フォルカダは以前ビニャーレスのことについてあまり多くを語ることはなかったが、motorsport.comの独占インタビューでビニャーレスの決断について以下のように答えた。

「僕の視点からすると、ビニャーレスだけに限らず全ての人において、何かを気に入らないからと諦めることができる人は素晴らしいと思うし、僕は好きだ。例えばケーシー・ストーナーのようにね」

 フォルカダは以前、2006年に当時ルーキーだったストーナーとも組んだ経験があり、ポールポジションと2位を獲得している。

 また、両者を比較し次のように語った。

「最後には、辞めるか、苦いまま留まるしかない。どんな理由であれ、お金やエゴのために続けるのか、そうではないかだ」

 ストーナーは2012年に26歳という若さで私的理由から現役を引退した。

「ケーシーは1200万ユーロ(現在のレート換算:約15憶円)の契約を残したまま、世界選手権を後にした」

「結局、決断をする人は間違っているかもしれないし、間違っていないかもしれない。でも人から助言されて決断をするより、自分で決める方がはるかに良い」

 ビニャーレスはヤマハで過ごした4シーズン半で、8勝、ポールポジション13回、24回の表彰台を獲得。ポイントランキングでは2017年と2019年に3位を獲得した。

 その後は、イタリアブランドであるアプリリアへ移籍し、新たなステージでの挑戦を開始した。

「(これから)彼がどうするのかだが、彼の下した決断(ヤマハ離脱)は彼のものだ。僕から見ると、それはある種の価値である」

 
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