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レプソル・ホンダ代表、KTMの批判に反論「エスパルガロとザルコは2031年まで雇うんだろうね?」

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レプソル・ホンダ代表、KTMの批判に反論「エスパルガロとザルコは2031年まで雇うんだろうね?」
執筆:
2019/03/04 10:15

レプソル・ホンダのチームマネージャー、アルベルト・プーチにインタビューを行った。2019年シーズン加入のホルヘ・ロレンソや、KTMのCEOによるペドロサ放出の批判に対するコメントなどを聞いた。

――2019年開幕前のプレシーズンは満足していますか。

「幾つかの点では改善することができたが、もう少し向上させる必要がある点もある。言い訳しているわけではないんだ。これはどのメーカーでも起こることだ。ただ、我々が言えるのは、オフシーズンを終えて満足しているということだ」

「オフシーズンのあら捜しをするなら、主にライダーのコンディションが100%ではなかった事だと言える。ホルヘ・ロレンソはセパンテストを欠席し、マルク・マルケスは左肩の手術により数ヵ月の厳しい期間を過ごしている。それからカル・クラッチロー(LCRホンダ)もオーストラリアGPでのクラッシュで怪我を負ったことで最大限のトレーニングができていなかった」

「バイクに関してだが、我々は幾つかのゴールを設定していて、それを達成するために自分たちのメソッドで進んでいる」

ーーそうしたライダーの身体的な制限はマシン開発に影響を与えましたか。

「新型マシンの計画は昨年中には着手していたので、影響は無いと思う。そして、既に幾つかのコンポーネントを試している。当然ながらライダーが100%の状態だったとすれば、我々はより多くのデータを手に入れられただろう。しかし、マシンの方向性としては同じだった筈だ」

ーーマルケスとロレンソ、開幕戦ではどちらの選手が上手くレースを進めると思いますか。

「マルケスの方が上手くやると思う。私はセパンテストには参加できていないが、彼が苦戦していたことは把握している。だが、マルケスはカタールで非常に重要な一歩を踏み出した。(カタールテストでは)80%程だったと思うが、彼が開幕戦ではより良くなっていると思う」

「ロレンソの方はマルケスとはまた状況が異なっている。彼は身体面とマシンどちらもプレシーズンで完璧にはできなかったからだ。開幕から数戦、難しい状況になるのは明らかだ」

ーープーチ氏はマルケスについて、彼が他のライダーと比べて違いを生み出していることは明らかだ、と話していますが、ロレンソについてはどうでしょう?

「私はロレンソと仕事をしたことは今までに無い。だが、彼は強力なチームメイトとガレージを共にし、困難な状況を経験してきた人物だということは明らかだ」

「ロレンソの取り組み方はとても特殊で、それは彼のためだけに機能するものだ。そして、ホンダではそれを尊重しようとしている。誰しも特徴はあるものだ。だが、我々がバイクについて話しているだけであれば、彼は驚くほどのプロフェッショナルであり、ビッグチームに所属していて、経験も多くある人物なんだ」

ーーマルケスとクラッチローはフロントのグリップ不足と信頼感の欠如を訴えていますが、ロレンソはリヤ側で苦労しているようです。どちらの言い分が正しいのでしょうか?

「どのライダーにも自分のライディングスタイルや、マシンの感じ方というものがある。しかし今の場合、ロレンソの状況は他のふたりと比較することはかなり難しい。ロレンソはまだアタックをしていないし、より速くなるだろう。そして、ライダーはマシンに対する認識があるが、それを変えることはできない」

「マルケスとクラッチローについてだが、両者共に長い間ホンダに乗ってきているから、マシンを良く知っている。そして、それがロレンソと異なる認識を持っている原因かもしれない。カタールでもそうだった。毎年のプレシーズンテストで彼らは同じフィードバックを返してくるんだ」

ーーそうしたライダー間での矛盾はマシン開発において不利になりませんか。

「10年前の話なら、そうかもしれない。だが近年、特に今のレギュレーションでは採れる策は制限されている」

「シーズンを通じて何かをすることは可能だ。そしてホンダは常にそうしてきたように、別の方向に向けて取り組む準備はできている。例えば、ダニ・ペドロサは小柄なライダーで、ニッキー・ヘイデンやケーシー・ストーナーと異なり非常に特殊な要素を必要としていた。そして、同じことがマルケスにも起こるはずだ」

ーー2019年型のマシンはトップスピードが改善されているようですが、新しいエンジンには満足していますか?

「ホンダはもう少しライダーの助けとなるようなエンジンを開発する意向を持っていた。そしてオフシーズンの間に彼らは日本で努力している。まだ仕上げの最中だが、その意味では重要な前進だと考えている」

ーーパワーの増加は他の部分に悪影響を及ぼしたりはしないのですか?

「たしかに、それはレースでハンディキャップになる可能性はある。重要なのは使いやすいパワーを手にすることだ」

ーー先日、KTMのCEOステファン・ピエラがダニ・ペドロサに対して十分な待遇を与えてこなかった、と非難していました。驚かれましたか?

「初めに言っておく必要があるのは、私は“オフロード”の世界で最も優れた会社の一つを作ったピエラ氏のことをとても尊敬している。それ自体、彼がかなりの競争心の持ち主だと物語っている」

「私自身も、ペドロサと一緒に彼の物語を作ってきた。だから、ピエラ氏がそう話す理由が分からない。ペドロサのキャリアを通じて、誰が支援してきたのか? と言うなら、それはホンダだ」

「2003年に、125ccで勝つためにペドロサにマシンを提供し、彼は自身の能力を活かしタイトルを獲得した。2004年と2005年にもマシンを供給し、ペドロサはその才能を持って250ccで2連覇を達成した。その後、2006年にホンダは彼をMotoGPクラスのファクトリーチームへ加入させている」

「そしてヘイデンがタイトルを獲得した翌年の2007年。ホンダはペドロサの体に合わせるためにマシンを根本的に変更しようとした。ペドロサのMotoGPでの13年の間、良い時も悪い時もそうしたサポートは無条件だった」

「そのレベルに達するために、KTMはポル・エスパルガロとヨハン・ザルコを2031年までファクトリーチームで雇う必要がある。私はそれを見たいと思っているよ」

「我々はペドロサとテストライダー、ホンダのアンバサダーとして契約したかった。だが彼は、別の道を行くことを決めたんだ。そして我々はその選択を100%尊重する」

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