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クアルタラロ、序盤戦でのヤマハ批判反省「最高速についてちょっと言い過ぎた」

ヤマハのファビオ・クアルタラロは、2022年シーズン序盤戦を振り返るとマシンへの不満を言い過ぎたと語った。

Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGPの2022年シーズンは前半戦が終了し現在はサマーブレイク期間となっている。現時点でチャンピオンシップをリードしているファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は、シーズン序盤の発言はいき過ぎだったと反省する姿を見せた。

 クアルタラロは前半11戦を終えた段階で、3勝を含む表彰台6回を獲得。ランキング2番手のアレイシ・エスパルガロ(アプリリア)に21ポイント差で首位に立っている。

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 王座防衛に向けて視界良好といったところだが、彼はシーズン序盤は苦戦傾向にあり、2022年型ヤマハYZR-M1にかなり厳しい批判も口にしていた。特にヤマハが他メーカーに比べて劣っているトップスピードについては以前から不満を漏らしていたこともあり、なおさら口さがない様子だった。

 しかしヨーロッパラウンドに入ると彼は調子を上向かせ、3勝を達成。今年前半戦を振り返ったクアルタラロは序盤は批判に考えを傾かせすぎていたと反省しており、考え方を変えたことが役に立ったと話した。

「もちろん、このシーズン前半戦は素晴らしいものだったよ」

 クアルタラロはそう語る。

「カタール、アルゼンチン、オースティン(アメリカ)あたりは凄くタフだった。僕が何度も言っていたと思うけど、ちょっとトップスピードについて不満を言い過ぎていたと思うし、それでライディングに集中できていなかったとも思う」

「そしてヨーロッパラウンドに入ると、(考え方を変えて)凄く集中することができたんだ」

「素晴らしい結果を出すことができた。ポルトガル戦から今まで、4位だったル・マン(&転倒したオランダ)を除いて、ほとんど常に表彰台を獲得してきたんだからね」

「前半戦のレースは素晴らしいモノにできたと思う。去年と同じ量のポイントを獲得できているんだ」

 クアルタラロはヨーロッパラウンドに入ってからの走りを自賛しており、こう付け加えている。

「ポルトガルでの勝利は、本当に厳しい瞬間を過ごしたあとだったから、最高の勝利だったと思う」

「でもそれ以外にも、ザクセンリンク(ドイツ)も素晴らしかった。あのタイプのコースで勝てるとは本当に予想していなかったんだ」

「もちろん、勝利や表彰台は全部嬉しいものだ。ムジェロでのレースも、週末を通じて苦戦していたからね。ヨーロッパで素晴らしいレースができて、とても嬉しいよ」

 2022年のMotoGPは、8月初週から後半戦が始動。残る9レースでクアルタラロが王座を守りきれるか、注目のポイントとなるだろう。

 
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