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突然のペナルティ? クアルタラロ「トラックリミット違反の警告が無かった」と主張

MotoGPエミリア・ロマーニャGPでファビオ・クアルタラロはトラックリミット違反によるタイム加算ペナルティを受け、表彰台を失った。しかし彼はトラックリミット違反の警告は受けていなかったと憤りを見せた。

Fabio Quartararo, Petronas Yamaha SRT

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第8戦エミリア・ロマーニャGPで、ペトロナス・ヤマハSRTのファビオ・クアルタラロは3番手でフィニッシュ。しかしレース中にトラックリミットに違反したことによるロングラップペナルティを履行しなかったことで、3秒のタイム加算ペナルティが決定。それによって表彰台を失い、4位となった。

 現在、MotoGPはトラックリミットを3度逸脱したライダーに対して警告を発する手順となっている。実際、国際映像ではクアルタラロに対しこの警告が出されたことが示されていた。

 そして、警告を受けた後さらに2度以上の違反を犯したライダーにはロングラップペナルティが科されることになっている。

 クアルタラロは3番手に浮上した最終ラップになってこのペナルティを科されたが、結局ペナルティ用のコースを走行すること無くフィニッシュし、前述のタイム加算に繋がった。

 しかし、今回クアルタラロはそもそも3回の違反の段階で出される警告メッセージがダッシュボードに表示されていなかったと主張している。

「ロングラップペナルティを受けたけど、レースディレクションは僕になにもトラックリミットの警告を送っていなかった。だからちょっと驚かされたよ」

 そうクアルタラロは主張する。

「レースには満足している。最後まで表彰台を争えたし、そこは良かった」

「(ターン10の後の)ストレートで、僕はロングラップペナルティの表示を見た」

「これは彼らが取り組むべき事例だと思う。なぜならトラックリミット違反の警告があるなら、もっと注意が必要になるからだ」

「でも僕は何も警告を見ていなかった。だから(リミットに)集中するのは難しかった」

「バックストレートでロングラップペナルティを見ると、すぐに妙だなと思った。警告すら目にしていなかったんだから」

「これは彼らが取り組むべきモノだ。Moto3のレースを見ている時、TVにメッセージが送られるのは目にする。でもその時(ライダーが)TVを見ているわけじゃないんだ」

「だからこれは彼らのミスでもあるし、5回グリーンエリアを踏んだ僕のミスでもあるんだ」

 またクアルタラロはダッシュボードのメッセージを見逃したのではないかという疑問に対しては、毎周3回はダッシュボードを確認しているとして、否定した。

「僕はダッシュボードを1周に3回見ている」

「だから何かあれば僕は確実に確認していただろう。何かメッセージが直接送られると、ダッシュボードは通常ならオレンジのライトが点くからね」

 

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