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クアルタラロ、サンマリノGP2位に終わるも”限界ギリギリ”のバトルに満足「ライディングを楽しめた」

ヤマハのファビオ・クアルタラロは、MotoGPサンマリノGPで何度も転倒しそうになったと明かし、限界ギリギリのライディングを楽しんだと語った。

Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP第14戦サンマリノGPで2位を獲得したファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は、ホルヘ・マルティン(プラマック)やジャック・ミラー(ドゥカティ)とバトルを展開。レース後半には、首位のフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)に追いついたが、あと一歩及ばず最終的に2位でフィニッシュした。

 結果として、残り4レースでクアルタラロのリードは48ポイントに減少。まだ大きな差がついているとはいえ、バニャイヤが2連勝と勢いに乗って彼に迫っている形だ。

 クアルタラロは、バニャイヤを追いかけている間に何度も転倒しそうになったが、そんなときこそ「ライディングを楽しむ」ことができると語った。

「正直なところ、今日は3回か4回、地面に転がりそうになったんだ」

「ジャックがワイドになった時、僕もワイドになってしまった。フロント(のグリップ)を完全に失っていたので、ペッコ(バニャイヤの愛称)が大きなアドバンテージを得てしまった」

「でも僕はペッコについていこうとして、ターン2や3、ターン13では限界ギリギリの状態だった。正直なところ、こういう状態の方が乗っていて楽しいんだ」

「それにペッコを少しずつ追い上げている時は、チームから2.7秒、2.6秒、2.3秒と少しずつ追いついていることを伝えられ、それがモチベーションに繋がった」

「ペッコに追いつくことと、追い越すことは別の話だ。彼はラインがとても正確で、僕は何もできなかった」

 クアルタラロは、今回のレースがMotoGPでの「自分のベスト」だと感じていると続けた。それは、タイトル獲得に向けてどれだけ重要なのかということではなく、自分の限界に挑戦した結果だからだという。

「もちろん、勝利とは全く違うものだけど、2位であれほど喜んだのは初めてだと思う。チャンピオンシップのためではなく、自分が全力を捧げたからだ」と彼は付け加えた。

「また、序盤のジャックやマルティンとの戦いでは、まるで最終ラップかのように彼らと戦っていた。誰かをオーバーテイクできるとは思っていなかった場所(ターン6)でジャックをオーバーテイクした」

「最終ラップでは、ターン4とターン5でペッコがジャックよりも少し強かったので、ターン6でオーバーテイクしたかったんだけど、少し遠すぎたし(タイヤを)かなりスピンさせてしまった」

「そしてセクター3では、彼はまるで最終ラップのタイムアタックをしているかのようだった」

「ターン12での彼のリーンアングルを見て、『OK、冷静になるべき瞬間だ』と思った。本当に素晴らしいレースだったし、最高に楽しんだ」

 

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