クアルタラロ、バレンシア初日は文字通り『炎上』危機。ガソリン吹き出すトラブルにヒヤヒヤ
ヤマハのファビオ・クアルタラロはMotoGPバレンシアGPの初日に、マシンからガソリンが吹き出すトラブルが発生。クアルタラロはこれで炎上しないかヒヤヒヤしていたという。
写真:: Steve Wobser / Getty Images
ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は、MotoGPバレンシアGPのプラクティスで炎上の危機を恐れていた。
クアルタラロが恐れていたのはSNSの炎上ではなく、文字通りの火災だ。彼はプラクティスの中盤を過ぎた頃、ホームストレートでマシンから突如液体が吹き出すという珍しいトラブルに見舞われてしまった。
すぐにクアルタラロはコースを外れたが、この時マシンから撒き散らされたのはオイルではなく、実はガソリンだった。それだけにクアルタラロは炎上を恐れたのだ。
「ガソリンがあちこちから出てきていたんだ」と、クアルタラロは言う。
「最初、マーシャルの人たちは水かと思っていたけど、匂いからして水じゃないことは僕からすれば明らかだった」
「何が故障してしまったのかは分からない。でも、チームは既に解明しているはずだ。いずれにしても、僕はバイクを乗り換えて、スーツも着替える必要があったんだ」
クアルタラロは急いでピットへ戻ったあと、燃料が「全体に」付着しているのを確認し、休憩室に寄ってスーツを着替えることを選んだ。
「ストレートで燃えたくなかったからね(笑)。だからスーツを着替えることにしたんだ!」
「今季最終戦だから、きちんとやりたいし、変なことはしたくなかった」
ただこのアクシデントはクアルタラロにとって、ここ最近の週末同様に、振るわない1日の中の小さな問題にすぎなかった。クアルタラロはプラクティス10番手タイムで予選Q2進出を果たしたものの、バイクの感触は良くなかったと語っている。
「バイクのフィーリングを掴むこと、フロントの感触を得ることにすごく苦労した」
「本来ならフロントエンドは僕たちの強みなんだけどね。今日はまったくフィーリングが掴めなくて、色々と変更してみても何も見つからなかった。明日は前進できるといいけど、1周のアタックでも自信がないし、全体的に遅れている」
「いろいろ問題を抱えている。特にピッチングが多いんだ」
「このバイクでは速く走るためにはフロントを最大限使う必要がある。でも今日はターン1、ターン4、ターン8でまったく曲がれなかった。ブレーキで攻めることもできなかったし、何よりコーナーで速さがない。今日はそれが最大の違いだった」
「満足はできていない。自分がよく知らないバイクに乗っている感じなんだ。こんなことを言うのは奇妙だと思うけど、ベースはほぼ同じなのに、ここ2戦でたくさん変更しなくちゃいけなくて、あまり調子は良く感じられない。だから明日、少なくとも1周プッシュできるチャンスをつかむために、何かを見つけたい」
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