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好グリッドから一転し苦戦。クアルタラロ「タイヤがオーバーヒートしてしまった」

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好グリッドから一転し苦戦。クアルタラロ「タイヤがオーバーヒートしてしまった」
執筆:
2019/06/06 3:18

ファビオ・クアルタラロは、フロントタイヤのオーバーヒートによって、スタートの失敗から回復することが難しくなったと語った。

 MotoGP第6戦イタリアGPで、ポールポジションのマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)に僅差で破れ、2番グリッドスタートとなったペトロナス・ヤマハのファビオ・クアルタラロ。好位置からのスタートだったが、蹴り出しが悪くオープニングラップでポジションを7つも落としてしまった。

 クアルタラロはレースの残りはトップ10争いに終始し、最終的に10位でフィニッシュ。優勝したダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)からは約18秒遅れだった。

 彼はイタリアGPでより強い姿を見せるられることを期待していたが、レース全体を通してタイヤがオーバーヒートしてしまったと語った。また、彼はフリー走行で、集団の中での走行に向けた準備を欠いていたと語る。

「(スタートの)最初の1メートルは悪くなかった。だけどバランスを少し欠いてしまって、ウイリーしてしまったんだ」と、クアルタラロはスタートを振り返った。

「あちこちから他のライダーが追い越して行って、一方で僕には何もなかった」

「週末の間、僕らは他の人の後ろでライディングをすることは一度も無かったし、タイヤの内圧は序盤から本当に高くなっていた」

「ラストラップはタイヤをどうにか使うのが、本当に難しかった。このレースはもっと良くなることを期待していたけど、10位で6ポイントを持ち帰るのがせいぜいだった」

「レースの間、バイクに乗るのは本当に難しかったんだ。そして、フロントタイヤの内圧と温度がこれほど高くなるのは初めてだった」

「いくつかのレースで、2周程度ならそうなることもあった。だけど今はレース全体で内圧が高くなっていて、僕は向き変える際にフロントを失い、シケインでエッジにつけることが難しかった」

 クアルタラロはこれからのフリー走行では、他のライダーの後ろを走行する計画を立てると語っている。

「僕は単独走行が好きなんだけど、週末の間、誰かと走るべきかもしれない」

「多くのライダーが、マルクかドヴィの後ろについていたのを目の当たりにした。彼らは誰かの後ろでどう走るのかをよく理解しているんだ。ああしたやり方は僕にとってもタイヤの温度や圧力といったものを理解するためには良いと思う」

 サテライトチームのクアルタラロがレースで苦戦していたのと同様に、ヤマハファクトリーのマーベリック・ビニャーレスも蹴り出しが悪く、スタートでポジションを落とした。ビニャーレスは終盤には6番手までポジションを戻すが、オーバーテイクには苦戦していた。

「他のライダーの後ろにいるとき、オーバーテイクが難しい。それは彼らがよりグリップや加速で優れているからだ。僕は高速コーナーでだけそれを取り戻すことができる」と、ビニャーレスは言う。

「低速コーナーではかなり苦戦している。ポル(エスパルガロ)をオーバーテイクするために多くの周回を費やしてしまった」

「ポルは少し苦戦しているようだった。ただ、僕がコンマ2か3秒速かったとしてもオーバーテイクできなくて、多くのラップを費やしてしまったんだ」

「セットアップはベストで、正しいものだったと感じている。だからこの結果は、今日の僕らにできるベストなパフォーマンスだと思う」

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この記事について

シリーズ MotoGP
イベント 第6戦イタリアGP
サブイベント Race
ドライバー ファビオ クアルタラロ
チーム Drive M7 SIC Racing Team
執筆者 David Gruz