クアルタラロ、タイヤをうまく使えず「ソフトとミディアム、どっちでタイムを狙うべきか分からない。良い兆候ではない」
ヤマハのファビオ・クアルタラロはMotoGPサンマリノGPプラクティスで唯一、リヤにミディアムタイヤを装着してQ2進出を狙ったが、これは良くない兆候だと語った。
写真:: Gold and Goose / Motorsport Images
ヤマハのファビオ・クアルタラロは、MotoGPサンマリノGPのプラクティスを12番手で終え、タイヤの使い方で苦しんでいると語った。
金曜日のプラクティスは、いつも通りライダーたちが新しいタイヤでタイムを更新し、予選Q2への直接進出となるトップ10入りを狙った。他のライダーがソフトタイヤを使用する中、クアルタラロは唯一リヤにミディアムタイヤを選択した。
当初はタイミングモニターの表示ミスかとも思われたが、セッション終了後の取材でクアルタラロはそれが間違いではなかったと認めた。
「ミディアムタイヤとソフトタイヤのどちらでも、バイクをうまく走らせる方法が見つからなかったんだ」
そうクアルタラロは嘆いた。
「どちらのタイヤでタイムを狙うべきかわからないというのは、明らかに良い兆候ではない」
1週間前のカタルニアGPでは、クアルタラロは土曜日の予選でフロントロウ獲得を果たし、スプリントレースでは2位表彰台を獲得した。決勝レースではポジションを落としたものの5位。それと比べると、ミサノでは間違いなく競争力を落としている。
「12番手は喜べる結果ではない。特に5月にここでテストを実施していたことを考えるとね」と、クアルタラロは振り返った。
「グリップが足りていない。ソフトタイヤでは右側に、ミディアムタイヤでは左側に問題がある」
「バルセロナではずっとポジティブだった。でも1周アタックの時にソフトとハードのどちらのタイヤが速いかわからない状況では、間違いなく難しい」
ヤマハは今回、ワイルドカード参戦するアウグスト・フェルナンデスにV4エンジンを搭載したプロトタイプバイクを走らせている。クアルタラロは、V4マシンの実戦デビューについて次のように評価した。
「僕はトラック上でアウグストを追いかけてはいなかった。主にラップタイムを見ていたんだ。彼は非常に速く、彼はヤマハ陣営2番手のマシンから0.1秒未満の差(正確には16番手のジャック・ミラー/プラマックと0.182秒差)だった」
「アウグストが速いライダーであることはわかっている。また、新車である以上、やるべきことは山積みだと承知している。このマシンには、特にセッティング面で改善の余地がかなりある。そこを磨けばかなり良くなると思う」
「でもとにかく……気楽にやろう」
クアルタラロは新しいバイクの開発進捗について尋ねられると、空力パッケージに関しては今季中にも使用可能だという。「回答を控えたいね」と彼は皮肉を込めて締めくくった。
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