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クアルタラロに次戦ロングラップペナルティの裁定。オランダGPでアプリリアのエスパルガロを“道連れ”寸前

ヤマハのファビオ・クアルタラロは、MotoGPオランダGPでアレイシ・エスパルガロと接触したことで次戦はロングラップペナルティを受けることとなった。

Aleix Espargaro, Aprilia Racing Team, Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing crash

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 今季のMotoGPのポイントリーダーながら、オランダGPはリタイアに終わったファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)は、次戦でロングラップペナルティを科されることが決まった。

 クアルタラロは決勝レース5周目、2番手を走るアプリリアのアレイシ・エスパルガロとポジション争いをしている最中、ターン5でイン側に飛び込んだものの転倒。フロントのグリップを失ってそのままエスパルガロに突っ込むような形となってしまった。クアルタラロに接触されたエスパルガロは転倒こそ免れたものの、グラベルに追いやられる形となり15番手まで転落した。

 クアルタラロ自身もマシンを起こして走り出したものの、バイクにダメージがあったためピットイン。そこから再度コースインしたが、またも単独で転倒してしまい、リタイアとなった。彼はこれについて、トラクションコントロールのセンサーが故障していたと考えている。

 結果的にクアルタラロは、サマーブレイク明けに行なわれる次戦でロングラップペナルティを科されることとなった。現在ポイントランキング2番手のエスパルガロとは21ポイントの差がついているが、この差をさらに縮められかねない状況となった。

 クアルタラロがペナルティを科されるのは、昨年のカタルニアGP以来。この時クアルタラロは、レース終盤にレーシングスーツのファスナーが開いた状態で走行を続けた。また彼がリタイアに終わるのも、昨年のアルガルヴェGP以来だ。

 今回ヤマハは、転倒したクアルタラロをピットに呼び寄せて再度出走させた形だが、クアルタラロはこの判断に疑問を呈しており、2度目の転倒でどこも骨折しなかったことは「ラッキー」だったと話している。

 なぜチームは再びピットアウトさせたのか? そう尋ねられたクアルタラロは「分からないよ」と答え、さらにこう続けた。

「あの時僕は1周遅れになっていた。でもチームは雨がくるかもしれないからコースに出て行けと言ったんだ」

「コースに出てすぐ、僕はもう一度プッシュしてみるとは言ったけど、そもそもトラブルで一旦ピットに戻った身なんだ。再びコースに出て行って、どこの骨も折れなかったことはラッキーだと思っているよ」

「それは僕の決定ではなかった。僕がマシンを停めればそれで終わりな訳だけど、それとこれとは別の話だ」

 なお、クアルタラロは今回の転倒に関して自らの非を認めており「ルーキーがするミス」だとしている。また、エスパルガロは自分が接触しなければ十分優勝を狙えるだけのペースがあったとも話した。

 
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