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どんな決着になろうとも……クアルタラロ、タイトル防衛に臨んだ今シーズンを「誇りに思う」

ヤマハのファビオ・クアルタラロは、最終戦バレンシアGPがどんな結末になろうとも、タイトル防衛に臨んだ今シーズンに満足していると語った。

Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

写真:: Miquel Liso

 ヤマハのファビオ・クアルタラロは今シーズンを振り返り、ヤマハが冬の間に開発した2022年型エンジンが信頼性の問題で使用できなかったことを考慮すると、結果にかかわらずタイトル防衛を目指した今季の戦いに満足しているという。

 クアルタラロは、MotoGP最終戦バレンシアGPの予選を4番手で終えた。現在ランキング2番手のクアルタラロは、首位のフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)を23ポイント差で追う立場であるため、今季のタイトルを獲得するには自身が優勝し、その上でバニャイヤが15位以下に終わる必要がある。

 そんなクアルタラロは今季をいち早く振り返り、最終的にどんな結果に終わろうとも、ここまでの戦いに誇りを持っていると語った。

 今季を誇りに思うかという質問に、クアルタラロは「もちろんそうだ」と答え、次のように語った。

「僕はいくつかミスをしたし、チームもいくつかミスをした」

「でも、シーズン序盤に起こったことを考えれば、かなりハッピーだと思うし、今年は多くのことを学んだ」

「だからさっきも言ったように、明日(日曜日)の午後に何が起ころうとも、僕はハッピーだよ」

 予選も含めて、「今季最高の土曜日だった」と評したクアルタラロ。タイトル争いのことは考えず、ただ勝つことに集中しているという。

「僕はそのこと(タイトル争い)については考えていないんだ」

「僕たちはとても良い状態にあると思うし、良いポジションからスタートできる。ペースはいいし、タイヤも問題ない」

「だから、自信はあるんだ。ドイツGP以降、僕たちは優勝を争っていないから、最終ラップまで戦うことがとても重要なんだ」

「この週末には満足しているが、まだあと1日足りない。だから明日が待ち遠しいよ」

「フィーリングとしては難しい。僕たちはイージーなバイクじゃないからね。ターン1では、進入時のブレーキングでマシンが揺れるんだ」

 クアルタラロは、レース中にチームからバニャイヤに関する情報を得ることはないと言い、今は彼のことを「気にしていない」という。

 予選8番手となったバニャイヤについて、クアルタラロは「正直に言って、どうでもいいんだ」と話す。

「テレビでは僕と彼しか走っていないように見えるけど、結局は自分のことに集中しないといけないんだ」

「5点差しかないわけでも、本当に僅差で戦っているわけでもない。だから、僕にとって重要なのは勝つことなんだ。そして彼が何をしようが、僕の問題ではないんだ」

 
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