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タイトル防衛目指すクアルタラロ「”チャンピオンじゃない"気持ちで挑んでいく」

2021年MotoGP王者のファビオ・クアルタラロは、防衛に挑む新シーズンに向けては“チャンピオン”ではなく、挑戦者として去年と同じように挑みたいと語った。

Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

写真:: Yamaha MotoGP

 MotoGPの2021年シーズンに初のフランス人王者となったヤマハのファビオ・クアルタラロ。彼は2022年シーズンにその王座防衛に挑むことになるが、本人としては”チャンピオンではない”かのようにレースに臨むという。

 ヤマハは2月4日に2022年シーズンに向けたチームローンチイベントを実施。そこでクアルタラロは次のように語った。

「僕は去年と全く同じように、チャンピオンではなかったかのように挑戦していく」

「現時点での目標は去年のように、世界チャンピオンになりたいというものではないんだ」

「もちろん、それは長期的な目標ではある。でも短期的な目標はレースに勝ち、表彰台に上ることだ。それ無しで世界チャンピオンになることはできないんだからね」

「だから基本的には、優勝すること、表彰台を獲得すること……それが世界チャンピオンになるための第一歩だ」

 さらにクアルタラロはこうも付け加えており、チャンピオンとして迎えるシーズンだからといって、プレッシャーが増大することはないと主張した。

「いや、何ともないんだ。2020年は素晴らしいシーズンだったけど、2021年はまた別の新しいシーズンだ。そして、2022年もまた新たなシーズンなんだ」

「どうしてチャンピオンがよりプレッシャーを感じなくてはならないのか、僕にはわからない」

「MotoGPチャンピオンになるという、大半のライダーは叶えられない夢を実現したんだから、プレッシャーは少なくなっている。正直にいってプレッシャーは減っているんだ」

 ヤマハで王者となったクアルタラロだが、まだ2023年以降の契約は未定となっている。昨年11月のヘレステストの段階では、2月のプレシーズンテストでYZR-M1の具体的な進歩を確認してからの話だと語っていた。

 チームマネージャーのマッシモ・メレガリは、クアルタラロとの契約に関する状況について訊かれると、両者が合意できると自信を持っていると答えた。

「我々は常にファビオのマネージメント側と連絡をとっており、この重要な案件を可能な限り速く処理できるよう取り組んでいる」

「彼の優先順位がナンバーワンなのは確かだ。そして我々は適切な方向へ進んでいると、確かな自信を持っている」

 
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