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クアルタラロ、昨年苦戦のバレンシアで再びドツボに? 「マシンがアグレッシブすぎる……」

MotoGP第18戦バレンシアGPで、ファビオ・クアルタラロは完全に道に迷ってしまったと語っており、状況は苦戦していた昨シーズンのようだと語った。

Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 MotoGP2021年シーズンの最終戦となる第18戦バレンシアGP。ヤマハのファビオ・クアルタラロは初日11番手と速さを発揮できていないが、彼は道に迷ってしまっている状況だと話した。

 クアルタラロは雨となったFP1では15番手。ドライコンディションで実施されたFP2ではペースを上げてきたものの、11番手に留まる結果に終わった。FP2では序盤に転倒を喫するなど、流れとしても芳しくないものだったと言える。

 彼は初日の走行を振り返ると、マシンを普段のように乗ることができていないと明かし、状況に困惑していると語った。

「道に完全に迷ってしまっていた」

 クアルタラロは初日に関して、今シーズンのマシンのフィーリングと違うものがあったのかと訊かれ、そう答えた。

「クラッシュしてしまったけど、その理由が分からないんだ。これは転倒したときに起こりうる最悪の出来事だよ」

「何もしていないのに、フロントがすごくアグレッシブになってしまっていて、切れ込ませてしまったんだ。でも何故かが分からない」

「今日のバイクはすごくアグレッシブになっていて、今年の大半のようには乗れなかった」

「だから何か原因を見つけないと。こうした状態ではラップタイムを出していくのも本当に難しいし、一貫性の面でも厳しいからね。実際に遅くなってしまっているし、解決策を見つけないといけない」

 初日か苦戦しているクアルタラロだが、決勝14位に終わった昨シーズンのバレンシアGPと同じように苦しんでいると感じているのかと訊くと、彼は「正直に言ってイエスだ」と認めた。

「本当に(昨年と)似ている。何が起こっているか分かっていない」

「フロント側のフィーリングが分からなくなっている。マシンはかなりうまく曲がってくれるんだけど、それがすごくアグレッシブで、しかもフロントからのフィーリングがない状況にある」

「だからちょっと道を見失ってしまっている状態なんだ。でもチームは何が変なのかを探ってくれている」

「それからターン1ではすごく注意深くなっていた。そこのコーナーでかなりタイムを失ってしまっている。でも他のコーナーでも、マシンのフィーリングがかなり変に感じられる所がたくさんあるんだ」

 クアルタラロは第16戦エミリア・ロマーニャGPで2021年の王者に輝いたが、前戦アルガルヴェGPでは苦戦し転倒リタイア。王者となってから光る走りを見せられていない。

 
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