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今季4勝目クアルタラロ、予選で負けたビニャーレス倒しホクホク?「ポイントは日曜に獲るモノ」

MotoGPオランダGPで今季4勝目を収めたファビオ・クアルタラロ。彼はチャンピオンシップ首位の座を固めつつあり、自身の走りに満足している様子を見せた。

Podium: race winner Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 TTサーキット・アッセンで行なわれたMotoGP第9戦オランダGPでは、ヤマハのファビオ・クアルタラロが優勝。今シーズン4勝目となった。

 クアルタラロは予選ではチームメイトのマーベリック・ビニャーレスにポールポジション獲得を許したが、レースではそのビニャーレスが後退したこともあり、中盤にフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)を追い抜いてトップに浮上。後続を突き放してのトップチェッカーだった。

 MotoGPはオランダGP終了後に5週間の夏休みに入るが、クアルタラロはチャンピオンシップ争いで2番手のヨハン・ザルコ(プラマック)に34ポイント差を築くことに成功。心配事のない状況で休みを迎えることができた。

「タフな1日だったし、厳しいレースだった。バニャイヤの追い抜きでかなり苦戦してしまっていたんだ」と、クアルタラロは語る。

「今週末は(5月に腕上がりの手術を受けた)右腕に厳しいところがあって悩まされていた。1周あたりコンマ3秒ほどの影響があったんじゃないかと思う」

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「腕は気になっていたけど、最終的にはペースを維持するとができた。マーベリックには予選で負けてしまったけど、ポイントというのは日曜日に稼ぐものだからね」

「本当はもっと速く走れたはずだ。でもフィーリングは最高というわけじゃなかった。序盤にはペッコ(バニャイヤ)を追い抜くことが難しくて、ストレートではかなり離されてしまった。なんとか最後には彼を追い抜ける場所を見つけられた」

「チャンピオンシップ争いでギャップを築いているのは良いことだ。でも一番重要なのは僕自身が去年と比較して大きく変わったことだ」

「今はレースに勝つ姿勢になっていて、去年はもっとコンサバになっていた。マーベリックの2日目の速さを見れば、以前の僕は2位で満足していただろうけど、今は違うんだ」

「マーベリックはこのコースのいくつかの部分で僕より速かった。でも今日は改善することができた。(レースを)リードし始めた時には、フィジカルに厳しいコースなのもあって、落ち着いていた。ミスも犯してしまって苦しいこともあったけど、良いレースだった」

 MotoGPは8月上旬にオーストリア連戦で後半戦開始を迎える。直線速度で劣るヤマハにとっては得意なコースとは言えないが、クアルタラロは良い結果を残せると考えているようだ。

「(有力候補は)ドゥカティだと思うが、ジョアン・ミル(スズキ)もとても強いし、ミゲル・オリベイラ(KTM)もそうだろう。オーストリアは僕らにとって理想的なサーキットではないけれど、今年のバイクなら良い結果も出せると思う」

 

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