ヤマハ、5月ヘレステストでアップデート投入へ。クアルタラロ、改善を期待しつつも「人生を変えるほどじゃない」
ヤマハは5月に予定されているヘレステストで、マシンにアップデートを持ち込んで評価を行なうことになるだろうとファビオ・クアルタラロが明かした。
ヤマハは2023年シーズンを万全とは言えない形でスタートさせている。早期改善を目指したいところだが、ライダーのファビオ・クアルタラロによるとスペインGP後のテストでアップデートがもたらされるようだ。
クアルタラロは2022年シーズンの王座防衛に失敗。今シーズンはドゥカティのフランチェスコ・バニャイヤから王座奪還を目指す年になっている。
ただ、これまでのところ彼の旗色は良くない。第2戦までのスプリントを含む4レースでクアルタラロは表彰台を獲得できておらず、最上位が7位という結果に終わっている。
2023年型YZR-M1では懸案材料だったエンジンパワーの面でも一定の改善が見られていたが、クアルタラロは今シーズンのマシンに関して、ベースとなるセットアップをまだ見つけられていないと語っている。
また、クアルタラロはテスト終盤になってマシンの仕様を一部旧型に戻しているが、ヘレステストではそういった部分にもアップデートがもたらされるようだ。
「ヘレスではいくつか新しいパーツが入って来ると思う」と、クアルタラロは語る。
「人生を変えるようなモノじゃないだろう。でも、ほんの少しでもタイムを稼げるなら、それを利用する必要がある。ヘレステストでは良いモノを試せればいいなと期待しているよ」
「エキゾーストや、エアロダイナミクスをもう少し良くしたいと思っている。今はそれがとても重要だと思っているんだ」
「今は古いモノを使っていたりするから、改善するためにも方向性を見つける必要があるし、それをヘレスで試すことになるだろう」
なお、多くのメーカーが来週にもヘレスでプライベートテストを実施する予定となっている。ヤマハもテストライダーのカル・クラッチローの手で新パーツらを事前にテストし、データを収集することになる。
「まだ38レース残っている。今トップ5を争えていない状況で、チャンピオンシップ争いについて考えるなんてのはくだらないことだと思う。だからできる限り早く解決策を見つけて、その目標について話せるようにしたいね」
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