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クアルタラロ、初日16番手も苦手“ウエット”の改善に満足「大きく前進できている」

ヤマハのファビオ・クアルタラロは、MotoGPエミリア・ロマーニャGP初日の走行を16番手で終えたが、それでも雨の中での走りに大きな進歩があったと語っている。

Fabio Quartararo, Yamaha Factory Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 ミサノ・サーキットで行なわれているMotoGP第16戦エミリア・ロマーニャGP。このレースでは、ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)のチャンピオンが決定する可能性がある。

 そのクアルタラロは、ウエットコンディションで行なわれた初日を、総合16番手で終了。ランキング2番手のフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)が8番手だったことを考えると出遅れたように見えるが、彼自身としてはウエットコンディションでの走りに大きな進歩があったと感じられているようだ。

 クアルタラロによると、フルウエットの状態では好調だったものの、路面が乾いてくるとともに「問題が顔を出してきた」と言う。 

「正直に言って、フルウエットについては満足している。午後の走行では、スタートしたときからバイクにとても良いフィーリングが感じられていたんだ。(1回目の走行では)7番手につけることができていた」

「だから結構満足していたんだ。でも路面が乾いてくるとすぐに問題が出てきた。ヤマハ勢みんなに聞いてみるといいかもね。(乾き始めると)全く違うマシンに乗っているようなんだ」

「曲がらないし、加速しないし、全く素晴らしくない状況だ。こうしたコンディションで発生しうる全ての欠点が顔を見せている」

「でもフルウエットの状態では、超最高とまでは言わないけど、前回から大きく前進できている。前回のアメリカズGPでもウエットで乗る機会があって、今回もそのチャンスが有ったけど、大きくマシンに変更を加えたことが良かったみたいだ」

「だからミックスコンディションでは、どうしてこう悪いのかわからないんだ」

「トップ10に留まるためにベストを尽くすことが目標だったんだ。フロントにミディアム、リヤに新品のソフトを履いて、『さぁ行くぞ』と思っていたんだけど、全然良くなかった」

「グリップがなかったんだ。トラックがより乾いていく前よりも、ほぼ1秒遅かった」

「普通、フルドライで速くなかったライダーの多くは、ミックスコンディションで大きく改善してくる。だから僕らはあのコンディションで何故悪化するのかを理解する必要がある」

「でもそれは僕だけじゃない。ヤマハ勢のみんながこのコンディションに苦戦している。だから何か原因を見つけて改善を試みないといけないんだ」

 彼の言うようにチームメイトのフランコ・モルビデリもFP2では苦戦しており、FP1の5番手から大きくポジションを下げて20番手止まりだった。

 モルビデリのデータから何か助けになるモノは見つけられないのか? そう訊かれたクアルタラロだったが「いいや、(FP1では)単に彼が速かっただけだ」と答えている。

「(データには)自分のライディングスタイルを変えるようなものは何もなかった。単純に彼が速かったんだ。僕も前進しなくちゃいけない」

 

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