勝てるはずだったのに……フェルナンデス、1周目のミスに悔しさ爆発「今日は眠れない」
ラウル・フェルナンデスはMotoGPイタリアGP決勝の1周目のミスでレースが台無しになったと、悔しさをにじませている。
Raul Fernandez, Trackhouse Racing
トラックハウスのラウル・フェルナンデスはMotoGPイタリアGPの決勝で9位。スプリントレース同様に上位を争えなかった原因となった1周目のミスを悔やんでいる。
フェルナンデスはスプリントレースでは序盤に先頭へ躍り出ると、ホルヘ・マルティン(アプリリア)らを抑え、逃げ切って勝利。好調な走りを見せていた。
そのため決勝でも優勝候補のひとりと目されていたのだが、彼はスタート直後のターン1で大きくラインを外してしまい、2番グリッドスタートから一気に17番手まで後退。上位を争うチャンスを失ってしまった。
フェルナンデスによると原因はコーナー進入時にギヤが上手く入らなかったことだというが、この失敗を相当悔やんでいる様子だ。
「スプリントレースと同じ場所でブレーキングしたんだ。でもスリップストリームに入っていたこと、そしてギヤが上手く入らなかったことで行き過ぎてしまった」
「僕のミスだ。結果は望んでいたようなものじゃなかったけど、(バイクの)フィーリングは本当に良かった。でも僕は自分自身にとても厳しいし、今日犯したミスのせいで今夜は眠れないと思う」
ポジションを大きく落としたフェルナンデスは、その後追い上げて8番手フィニッシュを果たしたが、ルカ・マリーニ(ホンダ)との接触で1ポジションダウンの裁定を受け、9位となった。
いずれにしても、2番グリッドという好位置からレースをスタートしたフェルナンデスにとっては、「もし失敗しなかったら」を考えずにはいられない結果だった。彼としては、昨年勝利したオーストラリアGPの時よりも走りに自信があったというのだから、なおさらだろう。
「オーストラリアでは勝っているけど、今日が初めて、自分が他のライダーたちより少し先んじていると感じられたレースだったんだ」
「でもミスをしてしまった。そして、自分のせいでチームの表彰台獲得の可能性を失わせてしまったことが本当に悔しい」
なおチームメイトの小椋藍がレース終盤に猛追し、最終ラップに表彰台争いを繰り広げたが、惜しくも4位に終わっており、トラックハウスは表彰台を獲得できなかった。
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