レプソル・ホンダ、2021年参戦体制を発表。マルク・マルケス&ポル・エスパルガロで王座奪還挑む
MotoGPに参戦するレプソル・ホンダは2月22日に2021年シーズンに向けたローンチイベントを実施。マルク・マルケスと新加入のポル・エスパルガロのライディングスーツ姿が、新カラーのRC213Vと共にお披露目された。
写真:: Repsol Media
2021年のMotoGPシーズン開幕に向け、レプソル・ホンダがチームのローンチイベントをオンラインで実施。マルク・マルケス、そして新加入となるポル・エスパルガロのふたりが、新カラーのマシンと共に姿を見せた。
レプソル・ホンダは昨年、マルク・マルケスのチームメイトとして、実の弟であるアレックス・マルケスを起用していた。しかし新型コロナウイルスの影響でシーズン初戦が延期されている間、まだ1レースも走っていない状況で、レプソル・ホンダは2021年のマルク・マルケスのチームメイトにポル・エスパルガロを起用することを決定。結果としてアレックス・マルケスはLCRホンダへと移籍することになった。
イベントで公開された新マシンは、レプソルがメインスポンサーを継続していることもあり、カラーリングに大きな変化はない。
そして昨年12月に3度目の手術を受けたマルク・マルケスも、映像の中でライダースーツ姿を見せた。既に今年に入りトレーニングなどを再開させているが、患部の右腕もしっかりスーツに袖を通しており、マシンに跨るなど、回復が順調であることを伺わせた。
昨シーズン、マルク・マルケスは7月の第2戦スペインGPで大クラッシュを喫し、右腕上腕骨を骨折。その後復帰も試みたものの、計3度の手術が必要となりシーズン全体を欠場しなくてはならなかった。ただ元気な姿を見せたものの、今回のイベントでも、彼の復帰時期については明言されなかった。
結果的にレプソル・ホンダは昨年、前年度のチャンピオンチームでありながらもチームランキング9位に留まってしまった。チーム上層部は今季に向け、3冠奪還を目指すと語っている。そのためにも、マルク・マルケスの復帰時期、そしてKTMから移籍のポル・エスパルガロがどういった走りを見せるのか注目が集まりそうだ。
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